最終更新日:
2023-08-23 10:55:13.0
熱可塑性樹脂 軽量、発泡 低反り
・Trexel社が開発した発泡技術、日本で最初に導入し、数多くの量産実績を有する。
・化学発泡では難しい高温領域での発泡成形も、物理発泡のため、可能である。その為、PPS、Nylonなどのエンジニアリングプラスチックの発泡成形も容易に可能になる。
・発泡以外にも、流動性があがり低圧・低反り、薄肉成形が可能になる。
・日本で最初に導入し、数多くの生産実績を持っている。
基本情報
射出成形のシリンダー内にCO2,NO2を注入し、高圧状態でスクリューで良く混練することで、シリンダー内を超臨界状態にし、それを常圧状態の金型に注入すると、樹脂が減圧され、発泡する。
本技術の難しさは、発泡のコントロールにある。当社はガス量、温度、圧力等は数多くの生産実績から、様々な材質から適正な成形条件ノウハウを保有している。
発泡方法には、ショートショット法、フルショットからコアバックによる発泡成形が可能。現状ではMAX30%程度。
現状では、外観にスワールマークが発生し、外観性能がいる場合は採用が難しい。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 自動車用エンジン部品(スペーサー) 従来はアルミダイカストで生産していたが、MuCell発泡成形採用により約60%軽量化ができた。 |
詳細情報
自動車用エンジン内部の製品:30%発泡、ガラス入り66ナイロン製
エラストマー2倍発泡の断面写真
コアバック方式よりスキン層と発泡層が分かれている
コアバック方式よりスキン層と発泡層が分かれている
関連カタログ
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
株式会社タカギセイコー