今回は銀ろうを用いた接合事例について紹介させてください。
金属同士の接合方法は例えば、ガス溶接、アーク溶接、レーザー溶接、電子ビーム溶接などがありますが、これらはみな母材を溶かして接合する方法です。一方、ろう付けの場合は、母材よりも融点の低いろう材を溶かして接合するため、基本的には母材を溶かすことなく複雑形状の部品や精密な部品を接合することができ、メタライズ処理を行えば金属とセラミックの接合も可能な方法です。
ろう材を溶かす方法としては、ガスバーナーを使用する方法が一般的ですが、高周波誘導加熱や加熱炉を使用する場合もあり、接合したい部品のサイズや形状、数量などにより最適な方法を選択します。
今後も様々な材料を試していきたいと考えております。 また、単に接合するだけでなく形状加工も含めたご提案も可能ですので、ご相談ください。
■断面画像
Cu+Cu(銅+銅)
W+Cu(タングステン+銅)
Mo+Cu(モリブデン+銅)
Mo+Mo(モリブデン+モリブデン)
基本情報
◆高温環境に耐えるMo-Ru(モリブデン‐ルテニウム)ろう材の開発はこちら
https://www.ipros.jp/product/detail/2000911574
◆さまざまな雰囲気に対応ができる多数の炉。
メーカーの研究等にも利用されています。
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超高温真空熱処理炉/(真空)/最高2700℃
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マルチ雰囲気炉/(水素(ドライ/ウェット))、窒素、アルゴン、真空)/最高2400℃
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水素炉/(水素)/1600℃
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フラッシング炉/(水素、窒素)/3400℃相当
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脱脂炉/(水素)/1000℃
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用途/実績例 | 初期段階の実験や開発から、 少量試作製造、 大量生産品までワンストップで対応します。 難削材・高融点金属の加工は、ぜひお任せください! ※詳細はPDFをご覧いただくか、お問合せ下さい。 |
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