株式会社トウペ 本社(塗料相談室)、東日本事務所、北海道営業所、九州営業所

ニューシリコン21R

最終更新日: 2022-10-25 15:57:27.0

  • カタログ

ターペン可溶2液反応硬化型 高耐候性 ラジカル抑制+HALS 万能シリコン樹脂塗料

ニューシリコン21Rは他社に類を見ない高耐候性を誇ってきた「ニューシリコン21」をベースに、新たにラジカル抑制技術とHALS(光安定化剤)を組み込んで究極の進化を遂げた、ハイグレード万能型シリコン樹脂塗料です。

ニューシリコン21Rはラジカルの発生を抑制するコーティングがされた酸化チタンを使用してシールドで覆うとともに、シールドを破壊して遊離しようとするラジカルをHALS(光安定化剤)でキャッチして無力化することにより、長期間にわたり光沢と美観を維持することが可能です。

【ラジカルとは?】
塗膜を分子レベルで見ると、2つずつ対になった電子を持っています。そこに紫外線や熱といった強いエネルギーが加わることにより化学結合の亀裂が起こり、電子を1つしか持たないラジカルを発生させます。
ラジカルは極めて不安定かつ反応性の高い状態の分子種で、一度発生すると連鎖的に反応して塗膜の劣化を進行させます。
ちなみにオゾンホールの原因となっているのは塩素原子のラジカルによるものです。

【容量】15kgセット(主剤 13kg 硬化剤・弾性硬化剤 2kg)
 (主剤:硬化剤・弾性硬化剤=6.5:1)

【希釈剤・希釈率】
ペイントシンナーまたはエナメルシンナー
はけ・ローラー:5~10% エアスプレー:10~15%

【塗り面積】110~130平方メートル/回/セット

【乾燥時間・塗装間隔】8時間・5時間以上~7日以内(23℃)

【可使時間】8時間(23℃)

〈推奨下地処理〉
【下地調整】
高圧水洗、3種ケレン以上の処理を行い、劣化塗膜、浮きさび、汚れなどを除去し清浄な状態にする。
亜鉛めっきおよびガルバリウム鋼板の場合は十分な面粗しの後、下塗りより塗装する。

【補修塗り】
素地調整およびケレン後の金属素地露出部分に下塗材を補修塗りする。




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