「ICチップ付きのカードやタグの生産工程を簡略化したい」 そんなお悩みはありませんでしょうか。 コンバーションシートは、パルプ繊維と樹脂繊維を混ぜ合わせたシートです。 パルプ繊維を使っているためクッションが高く、凹凸埋め込み性に優れています。 そのため、電子部品(ICチップ等)を挟んで熱ラミネートすると、簡単に面状の成形ができます。 【その他特長】 ・80℃からの低温加工が可能です。 ・加熱前は柔軟性があり、紙のように簡単に加工できます。 ・熱をかけるとプラスチックシートのように特性変化し、耐水性・耐熱性を保持します。 ・パルプ繊維比率51%以上で、減プラに貢献します。 【用途例】 ・ICカード ・ICタグ ・プラスチック製品の代替として環境負荷低減 等
株式会社巴川コーポレーション(以下 TOMOEGAWA)が製造するコンバージョンシート(PET混抄紙)を使用し、TOMOEGAWAグループの昌栄印刷株式会社(以下 昌栄印刷)が製造、販売を行っている環境配慮型ICカードが、一般社団法人日本有機資源協会の発行するバイオマスマークの認定を取得いたしました。
TOMOEGAWAが製造するコンバージョンシートは、PET繊維と紙パルプを組み合わせたシート材料です。コンバージョンシートを使用した環境配慮型ICカードは、1枚当たり約10%の紙パルプを含有しており、カード200万枚につき約1トンのプラスチックを削減できる想定となります。
ストロー約120万本分、レジ袋約20万枚分に相当します。
昌栄印刷は国際ブランド(Visa・MasterCard・JCB)での製造認定を取得以降、コンバージョンシートを使用した環境配慮型ICカードの展開を進めています。
コンバージョンシートには各地域の間伐材を使用した紙パルプを組み合わせることも可能です。
TOMOEGAWA及び昌栄印刷は廃材の活用や地域の自然環境保護にも貢献してまいります。
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