『ラボプラストミル』は、小型ミキサー・押出機を用いた加工特性の評価や、成形のシミュレーションを行う試験装置です。
熱可塑性樹脂・熱硬化性樹脂・エラストマーなど、高分子材料分野において多くのお客様にご活用いただいております。
試験には様々な方法がありますが、生産現場の成形加工に近い条件で測定を行うことが可能なため、実用的な測定データを少量のサンプルで得ることが可能です。
詳しくは添付資料をご覧ください。
なお、弊社工場にデモ機がございますので、サンプル試験をご希望の際はお気軽にお問い合わせください。
関連資料
【資料】 『ラボプラストミル』について.pdf [617KB]
関連リンク
- ラボプラストミル
- 弊社公式ウェブサイト
関連製品情報
熱可塑性樹脂・熱硬化性樹脂・エラストマーなど、高分子材料の加工特性を把握するための試験機です。
ラボプラストミルSシリーズは、基本装置・測定ヘッド(ミキサー・押出機)・専用架台・データ処理装置(ラック付属)およびその付属装置で構成されます。コンピュータにより、装置の制御とトルク・樹脂温度・圧力等各特性値のデータ処理・解析を行います。 【特長】 ■測定ヘッドが専用架台一体方式となり操作性および安全性が向上 ■カップリング自動調芯機能 ■最高回転速度500rpmの型式3S500をラインナップに追加 ※弊社工場(東京都北区)にて、サンプルテストが可能です。
卓上型の混練・押出成形評価試験装置。超小型のミキサー・押出機により、ごく少量のサンプルでの加工性評価ができます。
『ラボプラストミル・マイクロ』は、実験室レベルで合成して作る極少容量の試料やナノ粒子の試料(カーボンナノチューブ、シリカ、酸化チタン等)、次世代の複合材料等の活用・研究において、わずかな量しか得られない試料での混練性、押出加工特性の評価に用いられる卓上型の実験装置です。 ■弊社工場(東京都北区)にてサンプルテストが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
混練・押出成形評価試験装置ラボプラストミル用のミキサー(ローラータイプ)
●熱可塑性樹脂を対象とした高せん断で練りが強いタイプのミキサーです。 ●R100(100㎤)、R200(200㎤)、R500(500㎤) および主に熱硬化性樹脂を対象としたR30(30㎤)、エラストマーを対象としたR75(75㎤)もあります。
混練・押出成形評価試験装置ラボプラストミル用のミキサー付属装置(オプション)
試料を窒素パージ状態あるいは真空状態(絶対圧力5kPa、max250℃)でシリンダで加圧しながら試験できるホッパー。(No.2ブロックは丸穴式になります)
混練・押出成形評価試験装置ラボプラストミル用のミキサー(プラネタリータイプ)
PVCパウダーの可塑剤吸収評価試験、またはこれに類するパウダー類のドライブレンドに用いられます。
混練・押出成形評価試験装置ラボプラストミル用のミキサー(バンバリータイプ)
エラストマーを対象としたミキサーです。B60,B75(電気加熱)、B250(電気加熱)、BR250(油加熱)、B600(電気加熱)もあります。
卓上型混練・押出成形評価試験装置ラボプラストミル・マイクロ用のミキサー。少量(4~5㎤)の試料で混練評価試験ができます。
●少量(4~5㎤)の試料で混練評価試験ができます。(分散、ぬれ、反応、架橋、吸収など) ●二軸押出機の原理を採用した噛合型同方向回転のブレードにより、強力な混練試験ができます。 ●ブレードのディスク位相組み替えにより、試料に合わせて任意に混練の強弱を調節できます。 ●簡易真空(脱気)、N2パージ(酸化劣化防止)の試験および混練内部の観察(可視化)がオプションで可能です。
混練・押出成形評価試験装置ラボプラストミル用の2軸押出機(パラレルタイプ)
一軸押出機より混練が強く、サージング(スリップ)が起こりにくい、パラレルタイプの2軸押出機です。L/D25、ガス抜き用ベントポート付の2D25Sもあります。 ○L/D: 20 ○加熱温度: 350℃(電気加熱) ○ヒートゾーン: 3 ○冷却: 空冷 ○最大許容トルク: 100N・m 〇スクリュー形状 (2D20S用) 標準:多条フライト形 オプション:フルフライト形、多条逆リード付形 ※2D25S(L/D:25)用スクリュー 標準:ベント多条フライト逆リード付形 オプション:ベントフルフライト形、ベント多条フライト形 〇電源:200V(本体より供給) 〇給排水:φ9mmタケノコ 〇機体寸法:約W280×D850×H300mm ※C型本体に取付の場合は、電源、カップリング、測定ヘッド取付台(L=235mm)の確認が必要です。 ※高温仕様もあります。 ※詳しくはPDFダウンロード、またはお問い合わせください。
混練・押出成形評価試験装置ラボプラストミル用の2軸押出機(パラレルタイプ)
一軸押出機より混練が強く、サージング(スリップ)が起こりにくい、パラレルタイプの2軸押出機です。ガス抜き用ベントポート付、L/D25のタイプになります。
セグメント方式のスクリューを採用した、混練・押出成形評価試験装置『ラボプラストミル』用の2軸押出機です。
●スクリューが自由に組み替えできるセグメント方式です。 ●スクリューセグメントの組み合わせにより、練りの強弱や、練りゾーンの変更ができます。 ●ベントポートおよび途中より試料を供給できるサイドフィーダーホールが付いています。 ●スクリュー回転数は、モーター設定回転数の2倍で回転するので、高せん断練りができます。 ●同方向回転式なので、セルフワイピング性があります。
卓上型混練・押出試験装置ラボプラストミル・マイクロ用の押出機。径15mmの小型ながら噛合型同方向2軸押出機なので強力な混練が可能
●径15mmの小型ながらも噛合型同方向2軸押出機なので、強力な混練が行えます。 ●スクリューセグメントの組み替えにより任意のゾーンで強弱の混練ができ、脱気も可能です。 ●ミキサーで得た情報を元に、少量のコンパウンドを採取できます。(シリンダ内部容積:約31cm3、吐出量:約1.8kg/h) ●圧力、樹脂温度、トルクのデータを検出でき、混練加工条件の情報を得ることができます。(圧力センサーはオプション) ●小型定量フィーダーで定量供給ができます。
混練・押出成形評価試験装置ラボプラストミル用のインフレーション引取装置
押出機+インフレーションダイ+インフレーション引取装置の構成で使用します ※インフレーションダイには、クロス型とスパイラル型があります。
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株式会社東洋精機製作所