ターク・ジャパン株式会社

IO-Link 対応 温度センサ|ターク社 温度センサシリーズ

最終更新日: 2022-08-26 13:55:51.0
IO-Link対応の温度センサは温度情報をIO-Link通信によってデジタルでPLCまで伝送することが可能です。

タークの温度センサは測温抵抗体Pt1000 クラスAを搭載し、生産工程における冷却水や潤滑油、気体などの温度測定に好適です。

またIO-Link通信にも対応し、手作業での設定や設定変更が不要になり、PLCから設定できるようになりました。さらに機動的な閾値等の設定変更や、on/offではなく温度データをIO-Link通信でモニタリングすることが可能です。

アナログ信号と比較した場合、IO-Linkはシリアル通信なので温度データがノイズ影響でブレることはなく信頼性の高い温度測定が可能です。コネクタケーブルは非シールドケーブルを適用できるのでコストダウンが可能です。

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基本情報

■温度トランスミッタ ミニチュア型
・TTM/TTMSシリーズ
■温度センサ用コンバータ
・TTM-100-LiUPN-H1140
■温度トランスミッタ ディスプレイ搭載型
・TS700(温度プローブ、プロセスねじ一体型)
・TS720(温度プローブ、プロセスねじ分離型)
■設定用IO-Linkマスタ
・USB IO-Linkマスタ

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

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用途/実績例 【タークの温度センサがIO-Link通信を使ってできることの例】

・PLCからIO-Link通信によって直接に温度センサの閾値や各種設定変更が可能です。パソコンや専用アクセサリ、現場での手作業での設定は不要です。
・PLCからIO-Link通信によって温度センサの設定変更の制御が可能です。ワークの変更による設定変更をPLCから自動化することができます。
・設定内容はPLC、またはIO-Linkマスタに保存され、メンテナンス時で新品の温度センサと交換した場合にはセンサの設定内容は自動的に新品に書き込むことが可能です。
・IO-Link通信により、On/Offではなく温度データのモニタリングが可能になります。
・各センサは「アプリケーションスペシフィックタグ」という書き込み領域が確保されているため、RFIDのタグのように必要な情報を読み書き可能です。例えば、前回の点検時のタイムスタンプなどを記入できます。
・固有の自己診断機能やアラーム機能を持っており、これによってメンテナンス性の向上が可能です。

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