LOSSØ(ロッソ)とは生産設備の異常検知に関して、今まで人の経験や感覚によって行われていた製造現場の保全に関する判断や意思決定を、システムにより補完・代替する予兆保全ソフトウェアです。
LOSSØを導入すると下記のことが可能になります。
・AIによる最適な閾値の設定
・遠隔から設備の状態や傾向を監視
・日々実施している設備の点検業務等を代替
・複数のセンシングデータによる設備異常の事前検知
・急な設備停止の発生リスクを軽減
・傾向監視による適切なタイミングでの部品交換
基本情報
Turckのセンサと株式会社NTCのLOSSØ-standardを組み合わせることで次のことを実現できます。
・測定した電流値から設備が稼働中なのか停止中なのか、またはすぐ稼働に移れる待機中なのかを判断できます。
・設備の稼働状況を常時監視できます。
・過去の稼働状況や設備の状態を振り返ることができます。
オプションの異常検知、予兆保全を導入すると下記のことが可能です。
異常検知
・振動センサや温度センサといった複数のセンサ値を複合的に分析することで高精度な異常検知を実現します。
・異常発生時のセンサデータの推移や傾向も見える化できます。
・異常と判断する基準をユーザ側で調整できます。
予兆保全
・設備の異常検知結果や点検記録を一元管理できます。
・設備の異常検知結果や点検記録からメンテナンスが必要な設備をレコメンドできます。
・PCやスマホから設備の点検結果を登録できます。
(点検記録のペーパレス化が可能)
見える化機能を持ったLOSSØ-standardをベースとして、その後異常検知、予兆保全とステップアップしていくことで、効果を確認しながら安定稼働の実現を目指します。
価格情報 | 【トライアル価格】 ◇LOSSØ-standard 2週間:5万円 ◇異常検知 2か月:19.8万円(LOSSØ-standard購入済みの場合は9.8万円) 【製品価格】 ◆LOSSØ-standard 1ライセンス(設備10台分)100万円 ◆異常検知 25万円 ◆予兆保全 25万円 ※すべて税別 |
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価格帯 | 100万円 ~ 500万円 |
納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | LOSSØ |
用途/実績例 | 【コンプレッサーの遠隔監視事例】 目的:オフィスでエアーコンプレッサーを遠隔稼働監 対象設備 : エアーコンプレッサ 検証内容:【状態監視】コンプレッサのモータの電流値を遠隔で見える化できるかを検証 【製造ラインの昇降機監視事例】 目的:昇降機の上昇/下降させるインダクションモーターの負荷状態監 対象設備 : 昇降機 想定外の負荷がかかる場合に、インダクションモーターが故障してしまう可能性があるため、負荷状態の監視および異常検知 検証内容:【状態監視】当面は遠隔での状態監視の仕組みとして評価。今後モーターの負荷の予兆検知に活かしていく。 【樹脂押出用駆動モータの遠隔監視】 目的:押出機の常時状態遠隔監視による生産設備管理。常に高温(40℃前後)なため、人が行かなくても監視できるようにしたい。 対象設備 : 樹脂押出用駆動モータ 遠隔監視に併せて、センサによる異常検知の仕組みを構築 →無線機により工事不要での設置&レイアウト変更時の影響なし 検証内容:【状態監視】樹脂押出負荷の電流、振動、温度の変化を常時監視。生産設備の集中状態監視・運用を検討中。 |
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