株式会社UL Japan

鹿島EMC試験所提供サービスのご案内

最終更新日: 2019-11-29 09:49:44.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

カタログ発行日:2019/4/1
2020年1月業務開始。鹿島EMC試験所は自動車分野を強化するためEHV Chamber 2基を備えた次世代モビリティ棟を建設。
米国、欧州で排ガス規制及び燃費規制が開始され、車の電装化はますます加速しています。
2016年10月には国際規格であるCISPR 25:2016 Ed.4 Annex I 、2019年1月にはISO 11452-2 Ed.3 Clause 8及び、GB/T 36282-2018において、EV/HV向け車載部品に関する評価方法が新たに追加されました。
これにより、走行時を模擬した実負荷環境下でのEMC試験が必要となりました。
高まる国内需要に対応するため、鹿島EMC試験所ではEHV Chamber 2基を備えた次世代モビリティ棟(仮称)を建設し、これによりULの保有するEHV Chamberは合計3基となります。
ULはEV/HVのEMC試験のパイオニアとして、これからもクルマの未来に貢献していきます。

関連情報

『車載機器EMC サービスのご案内』
『車載機器EMC サービスのご案内』 製品画像
【車載関連対応試験規格】
■CISPR 25 および類似の測定
・放射妨害/伝導妨害電圧/低周波伝導/磁界:1Hz-6GHz
試験方法動画: https://bit.ly/2ZBljuZ
■ISO 11452-3, SAE J1113-24
・放射電磁界(TEM セル):10kHz-400MHz,200V/m
■ISO 11452-5, SAE J1113-23
・放射電磁界(50Ω, 90Ωストリップライン):10kHz-1 GHz,280V/m など

■オートモーティブ テクノロジー センターのご紹介(愛知県みよし市)
延べ床面積約1,900平方メールで、車載機器のEMC 試験を基軸に、電気、環境、IOP(Interoperability:相互接続性)試験等を実施しております。EMC 試験業務に精通した専門の試験担当者が、お客様の多岐にわたるニーズに対応します。

■鹿島EMC試験所を拡張
鹿島EMC 試験所は自動車分野を更に強化するためにEHV Chamber 2 基を備えた次世代モビリティ棟を建設し、2020 年1 月より業務開始。
建設機械など大型機器向け電波暗室
建設機械など大型機器向け電波暗室 製品画像
電波暗室内寸法:縦17.9m x 横23.0m x 高さ11.0m
入口寸法:幅 8m x 高さ 8m
耐荷重:100t

同試験棟は2020年7月に稼働を開始し、2021年に強制化が予定されている最新規格「EN ISO 13766-1、2:2018」など、技術革新や制度変革に伴い変化する法規制/規格への適合を支援致します。

また、建機に限らず本暗室の仕様範囲内であれば、自動車、フォークリフト、クレーン、バス、トラック、電車、大型農機、小型飛行機等のEMC試験対応が可能です。
EV/HV向け車載機器のEMC試験
EV/HV向け車載機器のEMC試験 製品画像
【次世代モビリティ棟建設の背景】
米国、欧州で排ガス規制及び燃費規制が開始され、車の電動化は加速し続けています。「電動化」や「コネクテッド」が進み、走るコンピューターとなった自動車において、車載部品が動作する際に発せられる電磁ノイズによって車載部品同士が電磁干渉を起こせば重大な事故を引き起こしかねません。そのため、重要性が高まってくるのが、車載部品に対するEMC試験です。2016年10月には国際規格である「CISPR 25:2016 Ed.4 Annex I」においてEV/HV向け車載部品に関する評価方法が新たに追加されました。これにより、走行時を模擬した実負荷環境下でのEMC試験が必要となりました。さらに「ISO 11452-2 Ed.3 Clause 8」及び「GB/T 36282-2018」にも同様の試験が追加されました。今後ますます高まる国内需要に対応するため、次世代モビリティ棟の建設を決定しました。

【鹿島EMC試験所】
GM、Ford、JAGUAR LAND ROVER、MAZDAなどの認定試験所としての実績を積み、多くのエキスパートが専門的かつきめ細やかなサービスを提供しています。
車載機器関連試験の無料オンデマンドセミナー集をプレゼント
車載機器関連試験の無料オンデマンドセミナー集をプレゼント 製品画像
UL Japanは、JABや米国A2LAよりISO/IEC 17025に基づいた試験 / 校正所として認定されています。複数の自動車メーカーの認定試験所として、車載機器EMC試験サービス、試験機器の校正サービスを提供しています。

■オートモーティブ テクノロジー センター(ATC)
愛知県みよし市のATCでは2018年に電気自動車およびハイブリッド自動車(EV/HV)部品向け固定型ダイナモメーター搭載電波暗室「EHV Chamber」 を設置。EHV Chamberでは、既存の高電圧対応電気試験に加え、EV/HV向け試験をワンストップでサービス提供。

■鹿島EMC試験所「次世代モビリティ棟」
千葉県香取市の鹿島EMC試験所では、EHV Chamber 2基を備えた次世代モビリティ棟を建設。これにより「CISPR 25 : 2016 Ed.4 Annex I」及び「ISO 11452-2 Ed.3 Clause 8」対応のEMC試験が実施可能。また、最大1000V/240Aの双方向高電圧DC電源を備える他LLC用チラーなどによる冷却設備を充実させ、実車に近い試験環境を再現。
『ULの自動車分野ソリューション』
『ULの自動車分野ソリューション』 製品画像
フルソリューションパートナーとして当社は、従来のテストおよび検査サービスと、包括的な機能安全・サイバーセキュリティ・インターオペラビリティ・コネクティビティ・およびホモロゲーションガイダンスとを組み合わせることで、今日の最も複雑な安全・品質・セキュリティ・および持続可能性に関する課題の解決を支援します。
EMC/無線試験
EMC/無線試験 製品画像
【試験所】
・鹿島EMC試験所
・湘南EMC試験所
・伊勢本社EMC試験所 (+大型モビリティ試験棟)
・横輪EMC試験所
・オートモーティブ テクノロジー センター

製品ごとに異なるニーズにお応えするため、UL Solutionsでは以下の方法で試験を行っていただく事が可能です。社内リソースや製品の特長に合わせてご提案させていただきます。

■依頼試験 (委託試験・受託試験)
お客様より製品を提供いただき、弊社のエンジニアが試験を行います。すべての工程を弊社で行う為、お客様の負担を減らすことが可能です。

■立ち会い試験 (立会試験)
依頼試験と同様、弊社のエンジニアが試験を実施します。試験の実施の際に、お客様にお立合いいただくことが可能です。

■出張試験 (オンサイトテスト)
大型機器など、試験所への持ち運びが難しい製品などについて、エンジニアが直接、工場や設置場所へお伺いし、試験を実施いたします。

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

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