ACQUITY Arc Bioシステムは、既に他のLCシステムで開発した分析法の一貫性を損なうことなく効率的かつ容易に移管できます。
更にバイオイナート流路設計により、タンパク質との相互作用と、高塩濃度移動相使用時における腐食を最小限に抑えることで、生体高分子分析に更なる堅牢性を付与し、システム稼働時間を最大化します。
逆相 (RP)、イオン交換 (IEX)、サイズ排除 (SEC)、親水性相互作用(HILIC)、または疎水性相互作用 (HIC) といった生体高分子の特性解析に必要な全てのクロマトグラフィーモードを同一システムで、かつ良好なサンプル回収率、低キャリーオーバー、高い堅牢性で実施可能です。
基本情報
既存のHPLC分析法をグラジエントテーブルの変更なく再現可能で、分析法をシームレスかつ効率的に移管、調整、改良できます。
4種類の移動相を使った、多様なグラジエント分析が行えます。オプションの6ポート溶媒選択バルブにより、最大9種類から溶媒を選択することができ、分析条件の最適化がより容易になります。ストックバッファー、水、塩溶液を自在に混合可能で、pH、塩濃度はそれぞれ独立にグラジエント設定することができます。 送液条件は、%ではなくpHや塩濃度で入力できます。
また、操作一つで HPLC-UHPLCの両分析法を簡便に切り替えが可能です。
価格帯 | お問い合わせください |
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