【事例】LST/QSTを使用した遷移状態探索をご案内します
◇LST/QSTを使用した遷移状態探索 事例紹介
・化学反応のポテンシャルエネルギー面を探索するには、反応プロセスの各ステップに対する構造的エネルギー的運動的などの情報が必要です。
・それらの情報の中で、特に遷移状態を見つけることは重要となっております。
・本事例ではMaterials Studioにて、遷移状態探索の手法としてよく知られているLSTとQSTを使用することで解析をしております。
【製品特長】
■「マテリアルズインフォマティクス」にも最適
■材料開発を効率化するシュミレーションソフト
業界分野を問わず、研究、開発、設計、製造に従事される方にご利用いただけます
■より効率よく、より簡単に、新規材料開発に役立ちます。
■さまざまなタイプの材料に対応
■一つのGUI画面上で、結晶構造の作成、計算条件設定、計算結果表示の
全てを行うことが可能
※詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。
株式会社ウェーブフロント 営業部
MAIL: sales@wavefront.co.jp
■量子力学シミュレーションツール
■古典的シミュレーションツール
■メソスケール・シミュレーションツール
■統計ツール
■分析/結晶化ツール
【事例】
・結晶成長
・結晶表面の原子の挙動
・結晶解析
・物性値の計算
・スパッタリングシミュレーション
・潤滑剤の性能向上
・触媒
・トライボケミカル(潤滑)反応
など
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株式会社ウェーブフロント 営業部
MAIL: sales@wavefront.co.jp URL: https://www.wavefront.co.jp/
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | 『Materials Studio』 |
用途/実績例 |
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 お問合せ先 sales@wavefront.co.jp 〒220-6112 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-3クイーンズタワ-B 12階 TEL: 045-682-7070 URL: https://www.wavefront.co.jp/ |
詳細情報
Visualizer
Materials Studio ではグラフィカルなユーザー環境である Materials Studio Visualizer を提供しており、これを使用して分子、結晶、表面、ポリマー、メソスケール構造のモデルの作成、操作、表示を行えます
材料のマルチスケールシミュレーション
『Materials Studio』は、
・量子力学(密度汎関数法)
・古典力学(分子動力学計算)
・メソスケール(散逸粒子動力学計算など)
統計、分析/結晶化ツールを備えた、
総合的なモデリング/シミュレーションのプラットフォームです。
◇LST/QSTを使用した遷移状態探索(概要)
・化学反応のポテンシャルエネルギー面を探索するには、
反応プロセスの各ステップに対する構造的エネルギー的運動的などの情報が必要です。
・それらの情報の中で、特に遷移状態を見つけることは重要となっております。
・本事例では「Materials Studio」にて、
遷移状態探索の手法としてよく知られているLSTとQSTを使用することで解析をしております。
◇計算モデルと手法 221_4
・反応物質にはビニルアルコールを、生成物質にはアセトアルデヒドを計算モデルに使用しました。
・また、反応物質と生成物質からLSTを使用して反応経路を線形補完することで、
反応経路を作成しました。
・この反応経路とQSTを組み合わせることで、これから遷移状態探索を行います。
・モデルの構造最適化や遷移状態探索には、
量子力学計算に幅広い計算対象を取ることが出来るDMol3モジュールを使用しました。
◇求められた物性値の考察
・図では遷移状態解析の流れを示しました。
・まず初めに、LSTで求めた線形的反応経路にQSTを組み合わせることで
反応経路を探索し、プロットしています。
・次に、その結果からスペクトルを解析し、
虚数振動数のピークについての分子の動きを可視化しています。
・可視化した分子では、水素が移動すると同時に結合次数も変化していることがわかります。
関連ダウンロード
【事例】MaterialsStudio 遷移状態探索
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
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