ビカ・ジャパン株式会社

標準測温抵抗体(SPRT)CTP5000-T25

UPDATE   最終更新日: 2024-11-01 09:51:12.0
温度範囲は-196 ... +660 °C、高安定性、低ドリフト、長寿命の標準測温抵抗体SPRT

CTP5000-T25は標準測温抵抗体SPRTです。

<プローブ基本仕様>
・温度レンジ: -196~+660 °C
・抵抗値: 0 °C 100 Ω
・温度係数:0.003926
・R(Ga)/R(TPW):1.11807以下
・R(Me)/R(TPW):0.844235以上
・年間ドリフト:±5 mK(仕様により変動)
・推奨測定電流:1 mA
・シース材質:石英ガラス
・接続:金メッキ銅製スペードラグ

その他仕様についてはデータシートをご覧下さい。

基本情報

標準測温抵抗体CTP5000-T25は数年間に渡るUK国家物理研究所との共同研究と実証試験に基づいて設計された測温抵抗体の一次標準です。

本製品は4線式SPRTで、温度レンジ- 196 … +660 °Cにて国際温度目盛ITS-90に準拠した設計がなされており、アルミニウムの融点660.323 °Cでの校正に対応しています。

測温抵抗エレメントは白金コイルにより製作され、応力に対して耐性を持つシースで保護されています。旧モデルで使用していた石英シリカに代わる材質を使用することで不純物の混入に対する対策は不要となっています。シースはすべて溶接構造で、4本のリード線はプローブヘッドからシールされています。
これによりエレメント間のギャップによる温度効果を防ぐことができます。

各リード線は専用設計がなされた銅製で、一方は低損失接点を介して測温抵抗に接続され、もう一方はヘッドの密封シールから引き出されています。ケーブルは絶縁型のPTFE製で電磁損失を最小化しています。これにより、AC式、DC式双方の温度測定システムで使用することができます。

価格情報 仕様により価格は変動します。
価格帯 10万円 ~ 50万円
納期 お問い合わせください
※ ご注文後1~2か月
型番・ブランド名 標準測温抵抗体(SPRT)CTP5000-T25
用途/実績例 正確な測定が求められる基準温度計用途(温度範囲:-196 ... +660 °C)
精密機器への温度計測
温度測定のテスト、調整、校正
製造工場や校正室の機器
ドライウェル、液曹校正器等における比較校正、チューブ校正
PRTの比較校正
等様々な用途にてご使用頂いております。

お問い合わせ

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