食品原料は定量供給装置より乾燥機本体へ供給し、同時に熱風発生炉から300~450℃の熱風を本体に投入します。
熱風と攪拌羽根の共同作業によって含水率80%前後の原料を8%以下まで乾燥させます。
乾燥されたものはサイクロンとロータリバルブで分離され、
次の工程へ送ります。
一部の排気は熱風発生炉にリターンし、加熱後に加熱蒸気として再利用されます。
この熱回収システムを利用することでラインニングコストを1~2割削減できます。
【特徴】
■搬送時間や温度条件変化による原料劣化と微生物増殖を防止する為に、ヤスジマの乾燥機はお客様の製造現場に応じて食品専用の搬送設備を提供できます。
また、乾燥機自体も原料供給ラインに合わせて乾燥能力を自動調整し、原料の乾燥待ち時間を短縮させることを実現しました。
■羽根と熱風の共同作業で原料の先入先出を実現し、原料が短時間で乾燥機内に通過する為、製品熱劣化、酸化のリスクを低減できます。
■乾燥機各部分を洗浄しやすい構造に設計、製造され、さらにヤスジマが独自の洗浄システムを開発し、乾燥機の日常清掃負担を大幅に軽減することが出来ました。
基本情報
【原理】
高速回転羽根で原料をバラけさせ、原料の表面積を大きくすることで乾燥スピード(30~60秒)を上げ、原料自体を高温にせず乾燥できる為、乾燥品自体が熱に
よる劣化と変色が少なく乾燥できる方法です。
生おから ⇒ 食用乾燥おから
人参、大根、モヤシ等野菜 ⇒ 乾燥野菜
その他食品原料 ⇒ 乾燥食品、乾燥食品原料
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用途/実績例 | 【用途】 おから等水分が高い食品原料を乾燥させることで新しい製品を生み出す。 |
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