真空濃縮装置は減圧状態にて加熱することで原料に含んだ水分の沸点を下げ、低い温度で原料を乾燥させる装置です。
高真空・低温度で原料を濃縮する為、食品関係で利用される場合は
原料の酸化と熱による劣化が少なく、元々の風味を保持したままで濃縮できます。
【特徴】
■原液が低い温度で濃縮しますので、装置周辺の温度が室温に近いです。
また装置内部は真空状態になり、蒸発された水分はドレン水の形で排出されるため、濃縮工程中は臭気がほとんど発生しません。
■粘度のある液体の濃縮にも利用可能です。
■撹拌しながら加熱することで原料の褐変を防止しタンク内の温度ムラを解消できます。
■自動給液により、供給量を制御できるので、コンパクトな設計が可能です。
※詳しくはお気軽にお問合せください。
基本情報
原液を本体に投入後、真空ポンプが稼働して機内を減圧状態にて原液に含まれた水分の沸点を下げます。
攪拌機の回転作業で液の突沸を抑えながら水分を蒸発させます。
蒸発された水分はサイクロンを通してサーフェイスコンデンサで凝結され、ドレンタンクで収集した後にドレン水の形で排出されます。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ※詳しくはお気軽にお問合せください。 |
関連カタログ
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
株式会社ヤスジマ