新たに締結された協力協定の一環として、エクスロン・インターナショナル(以下YXLON) はフンボルト博物館 (ベルリンにあるドイツ最大の自然史博物館) に高解像度X線CT装置:YXLON FF35 CTを提供する事を決定しました。この装置を設置する為に歴史的建造物である博物館の窓を拡張しなければなりませんでした。FF35CTはかの有名なティラノサウルスの標本:トリスタンの部屋の後ろ側に隣接する電子顕微鏡ホールにて7月末までに稼働予定となっています。トリスタンはヨーロッパに2体存在する本物のティラノサウルスの骨格標本の最初の1体です。訪問者ギャラリーでは、哺乳類の頭蓋骨や骨格、化石の保存に大変適した岩石層から採取された化石標本、鉱物粒子を含む採掘された検体、昆虫標本、爬虫類と両生類の比較を見る機会を得るだけでなく、これらの標本がどのようにCT解析されるかを見る事が出来ます。
関連リンク
- YXLONのフンボルト博物館への協力が決定
X線マイクロCTでティラノサウルス:トリスタンを解析
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
コメットテクノロジーズ・ジャパン株式会社 コメット・エクスロン事業部