アルファ・ラバル株式会社

『Alfa Laval Culturefuge 200』: HSS

最終更新日: 2019-12-02 13:04:34.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

バイオテクノロジー産業向けの固形分を自動排出する中容量の遠心分離機
『Alfa Laval Culturefuge 200』は、動物細胞と微生物細胞だけではなく、
細胞残屑と懸濁したタンパク質も、最大10m3/h の処理能力で分離するために
設計された蒸気滅菌可能な気密遠心分離機です。

底部に供給口がある独自の気密構造により、壊れやすい粒子を穏やかに
加速できるだけではなく、周辺装置を簡略化し、排出口に制御弁を付けて
供給物の乱流を最小限に抑えることもできます。

【特長】
■細胞残屑と懸濁したタンパク質も、最大10m3/h の処理能力で分離
■蒸気滅菌可能
■周辺装置を簡略化し、排出口に制御弁を付けて供給物の乱流を最小限に抑える
■気密供給口と分離機の特殊な形状により、分離効率を最大化
■衛生的な定置洗浄が可能な構造

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

関連情報

『Alfa Laval Culturefuge 200』
『Alfa Laval Culturefuge 200』 製品画像
【その他特長】
■完全気密構造により、剪断応力を最小化し、無酸素状態を実現
■固形分量に応じてディスクスタックを変更可能
■ポンプインペラの直径は2種類から選択可
■定置洗浄(CIP)が容易
■遠心分離機のコンプリートモジュールの提供が可能
■ボウルケーシングの設計圧力は300kPa
■集中冷却回路に接続する冷却ジャケットの設計圧力は300kPa
■ボウルケーシングと冷却ジャケットの構造は、ASMEまたはPEDに準拠
■排出装置を含め、270kPa の水蒸気による20~30分サイクルの定置滅菌(SIP)が可能
■処理液と接触する大半の部品は、2種類の表面仕上げから選択可能
■製品の接液部分を不動態化(オプション)
■製品の接液ポリマー部とシールリングはすべてFDA基準に適合

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
固形分排出型の遠心分離機 Culturefuge 100
固形分排出型の遠心分離機 Culturefuge 100 製品画像
標準設計

この装置は、下部に横軸、ウォームギア、オイルバス、中空のボウルスピンドルを備えたフレームで構成されています。ボウル(回転体)はスピンドルの上部に取り付けられており、フレームの上部、フレームフードで作られたスペースの内側にあります。液体排出装置も、この中に装備しています。

処理液と接触する部品はすべてステンレス製です。ボウルは、排出用の操作水装置を備えた固形分自動排出型です。タイマー駆動式固形分排出装置となっており、事前に設定した排出間隔でボウル内容物の一部のみを排出します。

排出は、供給を中断することなく最高回転速度で行われます。遠心分離機の主な接続部にはサニタリーフランジを使用しており、ユーティリティ接続部はクランプ型です。電気モータは標準でインバータ(IE3)対応です。

構造は多数のEC規格に準拠しており、装置は全般的な機械規格に従って製造されています。最後に、遠心分離機には、ボウルの上部と底部、およびサイクロンにフラッシング用のノズルが装備されています。

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