このためABB 社,Ansys,トリノ工科大学で構成されるチームはAnsys Fluent を使用しました.これにより,末端巻線,ステータスロット,ロータバーなどの重要な部品のホットスポットを評価できるようになりましたが,熱BTU をより迅速に計算する方法が必要でした.Fluent とAnsys TwinBuilder の次数低減モデリング(ROM)を組み合わせて使用したことで,電気トラクションモータの熱的挙動を迅速かつ正確に解析できました.
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関連情報
汎用熱流体解析ソフトウェア Ansys Fluent
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【特徴】
○ユーザーフレンドリーなGUI
→Ansys Workbench に統合され、より使いやすくなった
○計算スピードが更にアップ
→ロバスト性、非定常計算の効率、並列処理スピードがアップ
→ファイルI/O が強化
○One-WAY FSI が容易
→Ansys Workbench 上で一方向連成解析が可能
(別途ライセンスが必要です。)
→FEA データマッピングが自動化
○混相流解析の機能が向上
→2つの異なる速度場と温度場を考慮したVOFモデルが追加
→ポピュレーションバランスモデルが標準機能に追加
○乱流モデルをさらに強化
→SST k-ωベースとWalterの遷移モデル導入
遷移を伴う流れを高精度に解析することが可能
○In-Cylinder の解析機能が強化
→ICEMCFD にIC3M をPlug-In することで、In-Cylinder のモデル化が容易
→In-Cylinder に適したスプレーの揮発則が追加
●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
デジタルツインには『Ansys Twin Builder』
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<特長>
・制御、流体、電気・電磁界、構造など様々なAnsys CAEツール群のデータを直接利用可能。
・0次元の速度と3次元の精度を両立する縮退技術(ROM)により、高精度かつ高速のシミュレーションを実現。
線形ROM、Static ROMに加え、Deep Learning(深層学習)によるモデル推定により、非線形動的ROM(Dynamic ROM)の構築が可能。
・プラントモデルとの因果系、非因果系接続の両方に対応。
(エネルギー保存則を考慮)
・デジタルツイン向けに、Twin BuilderからTwin Modelのエクスポートが可能になり、IIoTへモデルを展開することで、デジタルツインをよりスムースに実施可能。
お問い合わせ
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アンシス・ジャパン株式会社