上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
圧倒的なX線強度で液体/ペーストを素早く分析 SAXSpace
SAXSpaceシステムは、特に生体試料(BioSAXS)、界面活性剤、ナノ粒子の分散液など、大量のサンプルを日常的に分析する際に力を発揮します。
最先端のソフトウェア及びデータ分析と組み合わせることで、SAXSpaceは複数のナノ構造サンプルをすばやく簡単に分析します。
【パワフルなX線 – 短時間で良質な測定データ】
SAXSpaceは、アントンパール社の強力なPrimux3000 X線源とAXO Dresden社の洗練された光学系を採用しています。この組み合わせにより、強度の高い単色X線ビームが確保されます。
SAXSの「生みの親」であるオットー・クラツキー教授とアントンパール社が1950年代に初めて共同開発したブロックコリメーションは、省スペースながら寄生散乱を極限まで低減した高強度のX線ビームを生み出し、サンプルの広範囲に照射されることで非常に短い測定時間と高いS/N比が実現します。
この機構を採用したSAXSpaceでは、短時間で高品質のSAXS及びWAXSデータを得ることができます。
関連情報
・q範囲: 0.03 nm^-1 ~ 24.5 nm^-1 (※1)
・観測可能な面間隔: 0.15 nm ~ 209 nm
・X線源: Primux 3000 sealed tube X-ray source (Cu、 Mo)
・検出器:Dectris社製 Mythen2 R 1K
・温度範囲: -150℃ ~ +600℃
・雰囲気: 真空 / 空気 (乾燥・調湿) / 不活性ガス
(※1 オプションの2次元検出器搭載時は最大40.7 nm^-1)
・フットプリント (L x W):1800 x 900 mm
【様々なアクセサリー】
・-150 °C~+600°Cの温度制御用ステージ
・GISAXSステージ
・延伸ステージ
・加圧ステージ
・湿度制御ステージ
・回転モジュール
・SEC-SAXSシステム
・オートサンプラー(最大192検体)
・雰囲気: 空気、不活性ガス、真空(一部、反応性ガスに対応)
・測定配置:反射または透過(製品ごとに異なります)
・製品の詳しい情報はお問い合わせください
【ラインナップ】
直接加熱方式
・HTK2000N (室温 ~ 2300℃)
・HTK16N (室温 ~ 1600℃)
・TTK600 (-190 ~ 600℃)
・CHC plus+ (-180 ~ 400℃、 湿度制御可能)
・BTS500 (室温 ~ 500℃、 卓上XRDに対応)
・BTS150 (-10 ~ 150℃、 卓上XRDに対応)
・DHS1100 (室温 ~ 1100℃、 4軸回折計に対応)
・DCS500 (-180 ~ 500℃、 4軸回折計に対応)
非接触加熱方式
・HTK1200N (室温 ~ 1200℃、 キャピラリー装着可能)
・XRK900 (室温 ~ 900℃、 反応性ガス使用可能)
各製品の特徴はカタログをご覧ください。
・q範囲: 0.01 nm^-1 ~ 49.3 nm^-1
・観測可能な面間隔: 0.12 nm ~ 628 nm
・X線源:Primux 100 micro microfocus X-ray source (Cu、 Mo、 Ag、 Cr)
・検出器:Dectris社製 Eiger2 R 1M
・温度範囲: -150℃ ~ +600℃
・雰囲気: 真空 / 空気 (乾燥・調湿) / 不活性ガス
・フットプリント (L x W) : 3600 x 900 mm
【様々なアクセサリー】
・-150 °C~+600°Cの温度制御用ステージ
・GISAXSステージ
・延伸ステージ
・加圧ステージ
・せん断ステージ
・湿度制御ステージ
・RheoSAXSモジュール
・USAXSモジュール
・回転モジュール
・バッテリーセル
・FTIRセル
・UV-Visセル
・SEC-SAXSシステム
・オートサンプラー(最大192検体)
・温度範囲: -10℃ ~ 90℃
・対応試料 :水を分散媒とする各種溶液、ペースト
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
株式会社アントンパール・ジャパン