横幅:50cmm x 高さ:47cm x 奥行:80cm
※冷却装置など、付帯設備は不要です。写真の本体だけで分解可能です。
【装置仕様】
温度:最大300℃ 圧力:最大199bar 出力:最大2000W
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
バイオマス、木材チップ、廃タイヤ、ポリマーなどの再生資源燃料の元素分析特に重金属に対する規制へのICP分析の前処理方法ついて
再生資源燃料(Secondary Recovered Fuels=SRF)は、廃タイヤや木材など回収された廃棄物からなる燃料であり、様々な原料故にクリアすべき課題も有しています。
多くの国では、このような燃料は焼却後に環境中に放出されるため、重金属に関する規制が設けられています。
再生資源燃料は、ポリマー、木材チップ、廃タイヤの粉砕品など、非常に多様な材料で構成されているため、材料の化学的挙動は、原材料、主成分、さらにはフィラー材によって大きく異なります。
そのため、サンプルの均質性も大きな問題となります。さらに、再生資源サンプル中にどのような種類のポリマーが含まれているかは予測できないため、分解のメソッドは対応範囲が広く、様々な変動性に対応しながら回収率を確保する必要があります。
酸分解を成功させるには、芳香族構造のような耐久性のあるポリマー成分を分解できるように、十分に高温で実行する必要があります。
しかし、SiO2のような添加物やTiO2のような顔料は、酸混合物にHFが含まれていないと溶解しません。
FeやCdなどの他の元素の回収には、錯化剤である塩酸の存在が有効です。
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株式会社アントンパール・ジャパン