Multiwave 7000はアントンパール社のHPA-S方式と最新の優れたマイクロ波テクノロジーを統合することによって、かつてないレベルのマイクロ波分解を実現しています。新型の加圧分解チャンバー(PDC)では、最高温度300 °C、最高圧力199 barでの処理が可能です。電池材料、電子部品、食品、環境、ポリマー、化粧品、医薬品、地質物質、化学物質、石油化学物質など様々な種類のサンプルを確実に分解します。この優れた特長により、貴重な時間を節約し、ランニングコストを削減することができます。プラグオンキャップ付きのバイアルは低価格で様々なサイズが用意されています。また最大28本のバイアルを保持できるラックもあります。水冷システムにより冷却時間が短縮され、サンプルスループットを高めることができます。
装置本体に内蔵されている各試料の処理に適した装置メソッドを選択して高温高圧酸分解をスタートさせるだけ。
※21 CFR Part 11機能搭載。監査証跡、電子署名等の機能を搭載
※国内で流通しているマイクロウェーブとしては異例の、第三者機関ETLとGSによる安全規格を取得しています。
基本情報
【サイズ】
横幅:50cmm x 高さ:47cm x 奥行:80cm
※冷却装置など、付帯設備は不要です。写真の本体だけで分解可能です。
【装置仕様】
温度:最大300℃ 圧力:最大199bar 出力:最大2000W
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | Multiwave 7000 (マルチウェーブ ななせん) |
用途/実績例 | 様々な種類のサンプルを完全に分解 Multiwave 7000では、電池材料、電子部品、食品、環境、ポリマー、化粧品、医薬品、地質物質、化学物質、石油化学物質など様々な種類のサンプルを分解できます。同じメソッドを使用する場合は、種類の異なるサンプルの同時処理も可能です。Multiwave 7000では重量0.1 ~0.5 g、体積100 ?L~50 mLのサンプルを測定可能です。圧力密閉されたガラス、石英、またはPTFE-TFMのバイアル及び密閉された石英容器(オスミウムの測定などに使用)により一般的な酸分解全てに対応できます。さらにサンプルを撹拌し浮遊サンプルを分解することも可能です。 |
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