流動電位及び流動電流の測定原理に基づき、バイアル内壁のゼータ電位を評価します。
ゼータ電位は、固体/液体界面での表面電荷に関係しており、表面化学特性(pH滴定)及び固相-液相間の吸着過程の重要な指標になります。
SurPASS3では、次の情報を得ることができます。
・表面が液体に接触したときの帯電挙動
・pH及びイオン強度の影響
・表面化学特性に特有の等電点
・特定の表面官能基の存在
・表面改質の評価
・添加剤の表面への吸着と脱着の挙動
基本情報
【測定対象】
バイアル
【測定サンプルの規格】
・規格・タイプ: ISO 規格 2R / 4R、日本規格 2 ml バイアル
・ガラスもしくは樹脂
胴径 :φ16.0 mm
全長 : 35.0 mm / 45.0 mm
容量 :2 ml / 4 ml
【測定範囲】
流動電位:± 2000 mV ± (0.2 % + 4 μV)
流動電流:± 2 mA ± (0.2 % + 1 pA)
セル抵抗:5 Ω~20 MΩ ± (2 % + 0.5 Ω)
圧力測定:4000 mbar ± (0.2 % + 0.5 mbar)
圧力差が1500 mbarを超える場合は、外部圧力供給(圧縮窒素)が必要
pH :pH 2~pH 12
導電率 :0.1~1000 mS/m
温度 :20~40 °C
【寸法】
600 mm x 432 mm x 245 mm
【重量】
26 kg
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ■化学工業 ■化粧品・パーソナルケア ■医薬品・医学・バイオテクノロジー ■材料科学 ■環境科学 ■紙・テキスタイル ■鉱物・鉱業・原料 ■電子工学 ※詳しくはカタログをご覧下さい。お問い合わせもお気軽にどうぞ。 |
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