硫酸は様々な分野の製造工程で用いられてきました。
90%以上の濃硫酸や発煙硫酸は特に濃度管理・濃度測定が困難な濃度になります。
当社のDSA5000Mであればその濃度域もデフォルトでテーブルが内蔵しており、製造工程での濃度管理を簡便かつ、円滑にすることが可能です。
基本情報
【密度+音速計 DSA5000M 仕様】
◆硫酸に関する濃度測定の一般的な精度
0~100 % w/w H₂SO₄:±0.02 % w/w H₂SO₄
0~28 % w/w 遊離SO₃:±0.04 % w/w H₂SO₄
28~65 % w/w 遊離SO₃:±0.1 % w/w H₂SO₄
※汚染されていない試料にのみ有効
◆一般的な仕様
測定範囲:密度 0~3 g/cm³、音速 1000~2000 m/s、温度 0~100 ℃
密度:精度 0.000 007 g/cm³、繰り返し精度 0.000 001 g/cm³
音速:繰り返し精度 0.1 m/s
温度:精度 0.01 ℃、繰り返し精度 0.001 ℃
試料セル容量:約3.5 mL
◆運用におけるオプションなど
・USBポートがあるため機器に触れず、ワイヤレスマウスなどで操作
・オプションの吸引ポンプで試料に触れずに測定
・シリンジで充填するのではなく、吸引することで人的リスク軽減
その他仕様など詳細はお問い合わせください。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | DSA5000M |
用途/実績例 | 用途:濃硫酸・発煙硫酸の濃度測定 実績:染料、石油系材料、洗浄などの工程検査 |
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