最終更新日:
2022-08-29 09:11:11.0
これからパターン設計を始められる方の参考になる、 パスコンの配置、配線についての解説。
ICへの電源配線は、パスコンを経由して接続されるようにします。
具体的には、ビア(内層ベタ・電源)、パスコン、そしてICの順に繋ぐように設計します。
パターン設計上は初歩的な問題ですが、回路上では正確に読み取れない場合もあり、
プリント基板設計時に正しく反映されなければパスコンの効果が薄れ、ノイズが発生する原因になります。
基本情報
パスコンというと大体このように回路図の電源ピンに付いていますが、
書き方が異なっていることがあります。
◆ICに直接取り付いているもの
◆電源、GNDピンだけ取り出して、別で書いてあるもの
◆大きなIC等で電源、GNDピンがたくさんあるものは、電源,GNDブロックだけまとめて記載し、必要なパスコンもまとめて書いてあるもの
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用途/実績例 | 基板設計時には他の部品や配線もありますのでなかなか思い通りにはならないかと思いますが、その中でもこれらを考慮した配置、配線が優秀なプリント基板設計になります。 パスコンの効果をしっかりと得られるような設計をしましょう。 |
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