プリント基板には、部品の種類や、部品番号を識別する為の文字が記載されています。
基板に記載されている、文字のことを、シルク文字と言います。
プリント基板には、シルク文字以外にも、実装される部品の形状を、シルクで図示することで、
部品の実装向きや、基板のデザインを視覚的に理解できるようになっています。
プリント基板に実装する部品の、実装密度が高くなってくると、
プリント基板設計の、シルク文字編集も、大変な作業となる場合もあります。
基本情報
プリント基板設計の、シルク文字編集では、
通常は、文字の高さは、1.0[mm]、文字の線幅は、0.2[mm]程度とした方が良いでしょう。
最小でも、文字の高さは、0.8[mm]、文字の線幅は、0.15[mm]程度とします。
プリント基板設計の、シルク文字編集では、
文字の高さ、0.8[mm]、文字の線幅、0.15[mm]以下で設定可能な場合がありますが、
実際にプリント基板を製作すると、文字が潰れたり、
線幅が細い為、線が掠れてしまったりして、読めなくなってしまう時があります。
今回は、シルク文字に関して、気をつけなければならないポイントを、ご紹介します。
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用途/実績例 | はじめに、文字の大きさを比較してみたいと思います。 左側が、IC1周辺の、シルクの文字の高さが1.0[mm]の場合です。 右側が、IC1周辺の、シルクの文字の高さが0.8[mm]の場合です。 両者を比較すると、左側のシルクの文字の高さが1.0[mm]の方が、 文字の高さが0.8[mm]の時より、視認しやすいことが分かります。 右側のシルクの文字の高さが0.8[mm]の時でも、 視認ができなくなる程、小さな文字ではないことが分かります。 |
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