最終更新日:
2023-11-23 09:08:03.0
品質を向上させる基板設計のポイント
プリント基板の設計段階で、基板端のギリギリの位置に
部品を配置する必要がある時は注意が必要です。
部品の実装工程のことを考慮しないで、基板端のギリギリの位置に部品を配置すると、
マウンターでSMD部品の機械実装ができなくなる可能性があります。
今回は、基板端と部品の距離に関して部品実装工程の観点から注意点をご紹介します。
基本情報
はじめに、マウンターで、SMD部品が、
どのように機械実装されているか、簡単にご紹介します。
マウンターで、SMD部品を実装する時は、
赤矢印の基板搬入口に基板をセットして、基板をマウンターの中へ搬入します。
搬入された基板は、黄矢印のベルトコンベアで部品実装位置へ移動して部品実装を行います。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 基板端のギリギリの位置に部品を配置すると、 機械実装ができなくなる可能性があるという理由は、 この、基板搬送用のベルトコンベアが、基板の両端を3[mm]~4[mm]程度挟むので、 基板端から5[mm]以内に部品が配置されていると、 この、ベルトコンベアのレールに部品が当たってしまったり、 引っかかってしまう可能性があるからです。 マウンターの中で基板が搬送されている様子は動画をご確認ください。 |
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