麻生フオームクリート株式会社

エアモルタルを活用した橋梁の長寿命化技術(土工化)

最終更新日: 2023-07-14 15:18:56.0
近年実績が増えている気泡混合軽量土を用いた橋梁の長寿命化(土工化)工法です。

橋脚や橋桁を残したまま、気泡コンクリートで橋梁下部の空隙を充填して土工化します。これにより埋設された橋梁の定期点検・補修は不要となり、長寿命化に加え、その後のランニングコスト削減という効果も得られます。また、橋梁下部空間のみで作業を行うため型枠パネル組立のために外足場は必要なく、道路を完全通行止めにすることなく供用しながら施工することが可能です。既存のインフラを維持管理し、末永く寿命を延ばしていく時代に、当社のエアモルタル技術で時代のニーズに応えてまいります。

基本情報

気泡コンクリート(エアモルタル・エアミルク)とは、スラリー(泥状物)状のモルタルと気泡を混合した材料であり、これをを盛り土に用いることで通常の土では施工が困難な場所における盛土が可能となる軽量盛土工法です。
<特徴>
1. 固まると自立するため、急傾斜地や用地限界内等での盛土も可能。
2. 軽量のため、盛土や埋戻しの際、地盤や構造物に対する荷重・土圧を軽減する。
3. 流動性に優れ締め固めが不要。狭小部の埋戻し、各種の空隙充てんなどに適する。
4. セメント使用量、空気量等の調節により単位体積重量を5kN/㎥~13kN/㎥の間で最適な配合設計が可能。
5. 有機系高分子材料に比べて、紫外線、熱、油などに強く、耐久性が高い。

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用途/実績例 気泡コンクリートのメリットにより、軟弱地盤上の橋台背面や急傾斜地の道路拡幅など通常の土では施工が困難な場所における盛土工事「FCB工法」において、同社では2022年度、施工数量は累計680万㎥を超えました。これは国内のFCB工法施工数量の約7割に相当します。その実績を活かした橋梁の土工化工法は、2008年に山間部国道で採用され現在まで実績を伸ばしております。

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