『Phoenix(フェニックス)』は薬物動態・薬力学(PK/PD)解析の業界標準ソフトウェアです。
近年の医薬品研究開発ではモデルを活かした医薬品開発(MIDD)の活用が進み、PK/PD解析はその中核を成す解析手法です。
Phoenixは世界各国の製薬企業やCRO、学術機関、そして規制当局に所属する延べ11,000名を超える研究者に利用され、承認申請や学術研究に長年に渡って利用されています。
Phoenixは包括的な解析プラットフォームとして以下の示す複数のモジュールから構成され、解析担当者の役割に応じて複数のモジュールを組み合わせてご利用いただけます。(各モジュールの詳細は詳細情報をご覧ください。)
・ Phoenix WinNonlin
・ Phoenix NLME
・ Phoenix IVIVC Toolkit
・ Validation Suite
・ PK Submit
※ 詳細はPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
医薬品研究開発において重要性の増すPK/PD解析の業界標準ソフトウェア
【産官学の豊富な利用実績】
世界各国の製薬企業やCRO、学術研究機関だけでなく、米国FDAやPMDAなど各国の規制当局に導入され、薬事承認申請や学術研究に活用されています。
【包括的なPK/PD解析プラットフォーム】
ノンコンパートメント解析(NCA)やPK/PDモデリングだけでなく、データ編集加工や図表および報告書作成など多様なツールを搭載し、解析担当者にとって非常に使いやすい包括的なPK/PD解析環境を提供します。
【規制・コンプライアンスの順守】
Phoenixは操作ログの保存や追加モジュールであるValidation Suiteによってコンピューター化システムバリデーション(CSV)やGxP要件など製薬産業の規制やコンプライアンスの順守に必要な機能が提供されます。また、Certara Integralとの連携によって電子記録・電子署名(ER/ES)関連規制に準拠したデータ管理を実現します。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | Phoenix(フェニックス) |
用途/実績例 | ■ 標準的な薬物動態解析 Phoenix WinNonlinは多くの薬事承認申請や医薬品添付文書の記載に利用される薬物動態解析ツールを提供します。長年に渡る利用実績と利用者の声を反映することで非常に使いやすい解析機能を提供します。 ■ PK/PDモデリング 薬物のPK/PDを数理モデルで記述するPK/PDモデリングはMIDDにとって重要な解析手法であり、前臨床や臨床分野で活用されています。Phoenix NLMEのモジュールを追加することで、母集団PK/PD解析や曝露反応解析も実施することができます。 ■ GxP要件や承認申請への対応 Phoenixの追加モジュールによってCSVやGxP要件に対応したPK/PD解析環境を容易に構築できます。また、PK解析関連のCDISC申請パッケージの作成にも対応することができます。 ■ クラウドバージョンの提供 Phoenixの優れた解析機能をクラウド環境でご利用いただけるオプションも提供しております。解析用サーバーの運用保守やバリデーションの負担を最小限に抑えながら、解析担当者は高性能の計算環境を利用することができます。 |
詳細情報
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