過去実証されたタービンの原理に基づき、精密タービンブレードの傾斜面に流体が作用し回転します。各ブレードの先端の動きは、測定器の本体内に内蔵されたセンサーによって検出され、パルス信号に変換しその周波数を流量に変換されます。
定格圧力3.5MPa(最大34.5MPaオプション)と、110℃の定格温度(オプション232℃)により、多くの産業に対応可能となっております。ネジ式(ストレート Gネジ[オネジ]・テーパー Rネジ[メネジ] ~40MPa)またはJIS 10K-RFフランジ式接続で12サイズ (0.7 L/min~18,000 L/min) をご用意しておりますので、お客様の様々なご要望にお応えできます。1]ミリボルト正弦波、2]矩形波(方形波)、または 3]4-20 mAアナログ信号の3方式から選択いただけます。
基本情報
液体が流れ内蔵ローターが回転すると、センサーがブレード先端の動きを検出しパルスを発生します。パルスの周波数は、流量に比例し測定値を出力します。
信号は、ローカルディスプレイ、リモートディスプレイに使用するか、または別の制御システムにワイヤレス送信する送信機と組み合わせることも可能。弊社では、お客様のあらゆる要件を満たす様々なご提案が可能です。
全てのタービン流量計は、個別に水で校正されて出荷されます。1L当たりのパルス数を示す、ISO準拠のトレーサブル証明書を個別に発行いたします。
流量センサーは、配管に直接インライン設置しますが、乱流を低減し最良の測定値を得るには、上流側にパイプ直径10D以上、下流側にパイプ直径5D以上の直線配管を確保できる箇所に取り付けることをお勧めします。
制御弁がある際には下流側に設置し、ラインをふさぐ異物流入を防ぐため、流量計の前にフィルターを取り付けることをお勧めします。伝送距離が非常に長い場合や、ポンプ、モーター、発電機、スイッチギア、大電流ケーブルの近くなど電気的にノイズの多い環境下では、プリアンプやシールド線も必要となります。
価格情報 | 仕様により異なりますので、お問い合わせください。 |
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納期 |
お問い合わせください
※ 数量・仕様により変動いたしますので、お気軽にお問い合わせください。 |
型番・ブランド名 | RN3/RN4/RN7-UK FLOWTECHNIK |
用途/実績例 | 水、軽油、溶剤、低粘度化学薬品、鉱物油(〜46cSt)等の液体に使用 |
ラインナップ
型番 | 概要 |
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RN3 | Gねじ・Rねじ(オネジ・メネジ)モデル |
RN4 | JIS/JSI/ANSI フランジモデル |
RN7 | サニタリー へルールモデル |
関連カタログ
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