ブラックパールセラミックコーティングは、従来のセラミック アニロックスの考え方を覆す特許技術となります。この根幹技術であるコーティング プロセスは、標準的なプラズマコーティングのヘッドをCAE 社が独自に設計改良し、セラミック溶射とBPCC のプロセスを一体化させた自動ロボットシステムを完成させました。
これにより、セラミック溶射オペレーターの熟練度に左右されることなく、レーザー彫刻によるセルパターンを再現性高く形成することを実現しました。
確実な接着を実現するには、糊付けロールとドクターロールそれぞれの軸ブレ(T.I.R.)及び外径(O.D.)を公差内に製造する必要があります。これにより、可能な限り安定した最も狭いギャップ公差が確保され、必要な接着強度と併せて澱粉糊の使用量も低減することができます。
最も厳しいT.I.R.とO.D.で製造されており、独自の黒色ブラックパール鏡面仕上げセラミックコーティングで製造されたドクターロールと糊付けロールの高性能グルーセットで構成され、高い歩留まり・生産速度の向上・澱粉糊消費量の削減・清掃の容易さ・高い再現性・ロール長寿命化が可能となりました。
基本情報
一環生産工場として、素材の在庫から最終的な鏡面仕上げまで一貫して生産
CAE 社が世界各国のユーザーからの信頼を獲得してきた理由は、ただ単に高品質のアニロックスロールを供給してきたというだけはありません。創業者のTony Rich氏は、アニロックス製造に関するスペシャリストというだけではなく、フレキソ印刷やコーティング技術に関する幅広い専門知識を持ち、フレキソ印刷技術に関する新しい基準であるHD Flexo 認定やOpaltonの規定する厳格なOT7 規格に関する知識をマスターした会社として認定されております。そうした知見に基づいて、皆様が想定するアプリケーションに最適なスペックの提案と助言をする事が可能ですので、一度ご相談いただければ幸いです。
価格情報 | 仕様によって異なる為、お問い合わせいただきましたらお見積り致します。 |
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納期 |
お問い合わせください
※ 数量・仕様により変動いたしますので、お気軽にお問い合わせください。 |
用途/実績例 | ダンボール製造グルーマシン用糊付ロール・グルーロール |
詳細情報
従来のラインパターンのグルーロールを使用した際の澱粉糊の塗布サンプルです。
CAE社の高度なラインパターンであるグルーロールを使用した均一な澱粉糊の塗布サンプルです。
ドクターロールと糊付けロールの品質は、澱粉糊と廃棄物の削減、乾燥時間と装置速度の高速化により、これまでで最も収益性の高い段ボール製造を実現し、大きな節約を実現する見過ごせない重要な要素となります。
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株式会社チヒロ 東京営業所