最終更新日:
2023-04-28 09:49:34.0
【ニュース 2023/4/28】2030年に建設技術者4.5万人、技能工17.9万人が不足と予測
◆技術者・技能工の確保が重要
ヒューマンリソシア株式会社は4月25日、建設技術者・技能工の2030年における人材需給ギャップを試算した「建設技術者・技能工の2030年の未来予測(2023年版)」を発表しました。
試算では、2020年の国勢調査結果を元にしたベースライン成長シナリオにおいて、2030年には建設技術者が約4.5万人、技能工は約17.9万人が不足するとしています。
ベースライン成長シナリオとは、内閣府の「中長期の経済財政に関する試算」で経済成長すると想定したシナリオです。
◆2015年-2020年、シニア層は増加し中堅層は減少
2015年と2020年の国勢調査を比較すると、65歳以上の建設技術就業者は5年間で約3.2万人増加しました。これは、65歳以上の技術者が従来よりも永く就業し、建設業各社も、シニア人材の経験や熟練技能を頼って活用していることを表しています。
一方、35~44歳の中堅層は5年間で22.5%減少し、マネジメント層の人材はさらに不足すると推察されます。このため、技術者・技能工の確保がますます重要になるとしています。
基本情報
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