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防爆とは?【防爆関連情報】防爆についてご説明いたします。

UPDATE   最終更新日: 2024-04-26 14:42:07.0
【防爆構造とは?】爆発や火災を防止する製品の構造のこと。工場などの「危険場所」では防爆構造機械器具(防爆機器)でなければならない

危険雰囲気が生成される恐れのある区域を危険場所(例:発火性ガス・蒸気が存在する、あるいは流出する可能性がある区域)と呼び、このような区域でモータを使用する場合、発火、爆発リスク低減のため、防爆機器の選定、防爆対策の施されたモータを選定する必要があります。

発火、爆発を引き起こす条件:
1)発火性ガス、蒸気があること
2)周囲にそのガス、蒸気の発火温度に達する火元および酸素が存在すること
これらのうち1つでも排除できれば、発火、爆発には至りません。

防爆構造の種類

1)耐圧防爆構造(d)
・・・全閉構造で爆発に耐える耐圧容器に収納する
2)油入防爆構造(o)
・・・アーク発生部を絶縁油中に収納して火花が引火しないようにする
3)内圧防爆構造(f)
・・・容器内に保護気体を封入し続け、内部が陽圧になるようにして外部から引火性ガスが入り込まないようにする
4)安全増防爆構造(e)
・・・火花や局部的高温を防止するための安全度を増加させた構造
5)本質安全防爆構造(i)
・・・公的機関が安全と認めた構造
6)特殊防爆構造(s)
・・・上記以外の公的機関が安全と認めた構造

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基本情報

防爆構造の種類(詳細)
耐圧防爆構造
防爆性能を備え、容器内部で爆発が生じても、容器の外部には爆発が及ばないようにした構造。
油入防爆構造
絶縁油に浸すことにより,着火源を可燃性ガス・蒸気から隔離する方法。
内圧防爆構造
容器の内部に空気、窒素などの不燃性ガスを加圧して満たし、容器外部の可燃性ガス・蒸気を着火源から隔離する方法。
安全増防爆構造
正常時の運転・動作時は、着火源として作用しない電気機器に対してのみ適用した防爆構造で、通常は着火源として作用しない電気機器でも電気火花などの着火源となりうるので、安全度を増したものを安全増防爆構 造と言う。
本質安全防爆構造
低圧電気機のみ適用され、本質的に危 険な火花そのもの、あるいは高熱を発生しないようにしたものである。

特殊防爆構造
特定の防爆構造によらず、可燃性ガス・蒸気に対して防爆性能を有することが、試験などにより確認された 構造。これは既存の防爆構造以外に、新しい原理による防爆構造、新しい構成・材料等の技術的進歩を取り入れ た防爆構造の採用への道をひらいておくためのものである。
・粉体充てん防爆構造
・樹脂充てん防爆構造

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価格帯 1万円 ~ 10万円
納期 2・3日
※ 標準在庫しております。
型番・ブランド名 CPシリーズ
用途/実績例 バッテリ駆動装置(AGVなど)、医療用ポンプ、農業機械、コンベア、卓上工作機器、産業用機械、福祉ロボット、セキュリティロボット、産業用電気機器、電子部品・半導体製造装置、自動車・輸送機器、造船・重機、試験・分析・測定、製造・研究機関、その他

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