大栄無線電機株式会社

ピコ秒(ps)分解能で長い時間差を作る/測る

最終更新日: 2023/03/07

  • カタログ

T560 ディレイ/パルス発生器で時間差を作り、MCS8A マルチストップTDC/TOFで時間差を測る構成について説明します。

◆T560 ディレイ/パルス発生器
 ・ディレイ時間とパルス幅が4チャンネル個別に指定でき、10ps刻みで最大10 秒まで設定可能
 ・入出力遅延(インサーション・ディレイ):21ns
 ・最大トリガ・レート:16MHz
◆MCS8A マルチストップTDC/TOF
 ・複数のイベントタイムを記録できる8入力のデジタイザ
 ・STARTとSTOPの間の時間差を、80psの分解能で最大8.3日まで検出可能
 ・STOPは立上り,立下り,または両方のエッジで検出可能
 ・STARTとSTOPの閾値レベルは、-1~+1.5Vの範囲を1mV刻みで設定可能
 ・タイムビン当り80ps、デッドタイムのないマルチ・イベントタイム・デジタイザ
◆MPA4T TDC/TOFとマルチパラメータMPAの複合機
 ・MCS8Aを5入力、タイムビン当り100psにした5入力のデジタイザ
 +8チャンネルのADC入力ポートを装備したマルチパラメータ・データ収集システム(MPA)
  ⇒超高速リストモード・システムとして動作
  ⇒各ADC入力には、マルチスケーラやTOFデバイスも接続可能

ピコ秒(ps)分解能で長い時間差(ディレイ)を持つ複数のパルスを正確かつ精密に作り、その時間差を正確かつ精密に測定するには、一般的な機器では精度も分解能も全く及びません。
・T560 ディレイ/パルス発生器は、ディレイ時間とパルス幅を4チャンネル個別に10ps刻みで最大10秒まで設定可能です。
・MCS8A マルチストップTDC/TOFは、START信号と8入力のSTOP信号との間の時間差を、80ps刻みで最大8.3日まで検出可能です。

MPA4Tは、STOP信号が5入力であることを除けば、マルチストップTDC/TOFとしてMCS8Aと同様に使用できます。
・8チャンネルのADC入力ポートを装備したマルチパラメータ・データ収集システム(MPA)としても使えます。
・TDC/TOFとMPAとの複合機のため、様々なデータ収集に対応可能です。

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 Highland社製 T560 ディレイ/パルス発生器、FAST ComTec社製 MCS8A マルチストップTDC/TOF
用途/実績例 MCS8Aはタイムビン当り 80psのマルチ・イベントタイム・デジタイザのため、以下の用途に使用できます。
・超高速マルチスケーラ/TOFシステム
・飛行時間(TOF)型質量分析
・時間分解型単一イオン/フォトン・カウンタ

MPA4Tは、MCS8Aとほぼ同等の機能に加えて、8チャンネルのADC入力ポートを備えているため、以下の用途にも活用できます。
・100ps分解能でのパルス幅解析

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
ラインアップ
型番 概要
T560 ディレイ/パルス発生器
MCS8A マルチストップ TDC/TOF
MPA4T TDC/TOF と MPA との複合機

お問い合わせ

下記のフォームにお問い合わせ内容をご記入ください。
※お問い合わせには会員登録が必要です。

至急度  [必須]
ご要望  [必須]
目的  [必須]
添付資料
お問い合わせ内容 
【ご利用上の注意】
お問い合わせフォームを利用した広告宣伝等の行為は利用規約により禁止しております。
はじめてイプロスをご利用の方 はじめてイプロスをご利用の方 すでに会員の方はこちら
イプロス会員(無料)になると、情報掲載の企業に直接お問い合わせすることができます。
メールアドレス

※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。

大栄無線電機株式会社

ページの先頭へ