上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
株式会社エプテックは、創業以来その時々のさまざまな表面処理ニーズに応え、常に技術革新と生産革新の道を歩んでまいりました。
製品の表面を硬くしたい、導電性を高めたい、摩擦係数を低くしたい、といったニーズの多くは、めっきを主とする表面処理技術によって比較的低コストで実現することができます。
株式会社エプテックでは、製品の最終工程、表面処理を高品質・短納期で対応します。
めっき・表面処理のことでしたら、試作・単品から量産までご相談ください。
【営業品目】
○電気めっき
○無電解めっき
○電解研磨・化学研磨
○化成処理、その他
関連情報
お客様のニーズに合わせた高品質なめっき・表面処理
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【めっき加工・各種表面処理加工 ラインナップ】
○無電解ニッケルめっき
→高精度の膜厚管理を要求される部品に適した処理
○フッ素潤滑めっき
→自己潤滑性・撥水性・非粘着性の優れた特性
○ニッケルめっき
→金属表面処理の代表的存在
○装飾クロムめっき
→耐食性・安定性に優れる皮膚を持続
○硬質クロムめっき
→特に高度な耐摩耗性を要求される製品に最適
○硬質金めっき
→電気伝導性・耐摩耗性に優れた性能
○無電解金めっき
→金純度99.9%の金めっき。部品1個から可能
○ステンレス電解研磨
→SUS材微細バリ取り、光沢付与耐食性向上
○ステンレス不動態化処理
→ステンレス表面に強固で安定的な不動態膜を形成
●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
高度な耐摩耗性を持つ硬質クロムめっき
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【仕様・特性】
■組成:Cr 99.8%
■硬度:900~1,000HV
■密度:6.9~7.2g/cm3
■膜厚:1μm(色付け)〜200μm程度まで可能 (JISでは5μm以上を工業用クロムめっきと規定)
■耐熱性:400℃までは高硬度を保持しますが、400℃を超えると硬度が低下
■潤滑性:保油性に優れ、摩擦係数の低い皮膜(対鋼で0.16)
■耐摩耗性:低摩擦・高硬度により極めて優れる
■外観光沢:サージェント浴より優れる
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
美しい光沢と優れた耐食性をもつ装飾クロムめっき
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【仕様・特性】
■皮膜構成・膜厚
・下地Cu+Niめっき5〜15μm程度、Crめっき0.3μm程度
(下地めっきの厚みは当事者間の取り決めによります。)
■硬度
・薄膜のため測定不可ですが、硬質クロムめっきと同程度の硬度を有します。
■耐摩耗性
・金属クロム皮膜のため優れます。
■外観光沢
・非常に優れます。
素地にバフ研磨を行うことによって鏡面・高光沢仕上げが可能です。
素地に梨地(ブラスト)処理を行うことによって梨地めっきとなります。
■耐食性・耐候性
・大気中で酸素と結合し不動態膜を形成するため非常に優れます。
■RoHS対応
・工程中ではめっき液の成分として六価クロム化合物を使用しますが、
めっき皮膜は金属クロム(ゼロ価)となるため、加工物はRoHS指令に抵触しません。
(加工物はイオン交換水によりきれいに最終水洗を行います。)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
ニッケルめっき
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【仕様】
■組成:Ni:99.5wt%以上
■密度(析出状態):8.6g/cm3
■硬度(光沢浴):400~500HV
■磁性:強磁性
■熱膨張係数:14~17μm/m℃
■溶融点:約1400℃
■電気抵抗:8.5μΩ/cm/cm2
■外観光沢:光沢(光沢浴)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
高い耐摩耗性と電気伝導性をもつ硬質金めっき
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【仕様】
■金純度:99.7%以上
■硬度:120~220ヌーブ
■膜厚:0.1μm~2μm程度(Au-Coめっきとして)
【硬質金めっき処理が可能な素材】
■鉄鋼素材
■ステンレス(SUS)
■アルミニウム
■銅・銅合金・真鍮 等
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
均一性の優れた皮膜を実現する無電解金めっき
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【硬質金めっき処理が可能な素材】
■鉄鋼
■ステンレス鋼
■銅および銅合金
■アルミおよびアルミ合金
■その他金属
素材によっては特別な前処理を必要としたり、
めっき処理に適さないものもあるため
上記以外の素材につきましては当社までお問い合わせください。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
寸法や外観を変えずに耐食性向上!ステンレス不動態化処理
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【ステンレス鋼の錆について】
ステンレス鋼は空気中で酸素と結合し、表面に薄い酸化皮膜=不動態膜を形成しています。
この不動態膜があると、金属表面は腐食に対して反応性が低くなり耐食性が向上します。
ステンレス鋼が一般的に錆びにくい金属とされているのはこのためです。
しかしながら、自然状態でステンレス鋼上に形成されている不動態膜は非常に薄く、
かつ不均一で脆弱であるため機械加工や溶接などを施すことによって破壊されてしまい、
本来の耐食性が失われてしまう場合があります。
また、ステンレス表面に付着した異種金属などのコンタミが
腐食の基点となって錆を呼んでしまう場合もあります。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
均一な膜厚を実現する無電解ニッケルめっき
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【中高リン浴タイプ(Ni-P)】
■Ni:87.5~88.5wt%
■P:11.5~12.5wt%
■密度(析出状態):7.6 g/cm3
■硬度(析出状態):約510HV
■硬度(熱処理後):約800HV
■磁性(析出状態):非磁性
■熱膨張係数:1.3×10^5cm/cm/℃
■溶融点:約890℃
■熱伝導度:0.04~0.06 j/cm/sec/℃
■電気抵抗:150~200μΩ/cm/cm2
■外観光沢:半光沢~無光沢
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
株式会社エプテック