既存タイルの公共施設(図書館)の外壁を、色調保持型タイル剥落防止工法「クリヤーネットアンカー工法」で改修した例をご紹介します。
【物件】[改修]某図書館
◇施工年月:2017年 1月
◇施工面積:1,526m2
◇下地:磁器タイル
【お客様の課題・ご要望】
◆多数の市民が利用する公共施設(図書館)なので、タイルの意匠は残したまま、安全面を考慮し、2012年に同工法を施設の一部にご採用(施工)頂いた。
◆2017年に未施工部分でタイルの脱落が発生したため、急遽、同工法で全面改修を行いました。
【採用経緯】
◇2012年に弊社同工法で一部(約300m2)改修済みだったが、2017年に、未施工部分で、タイル面の剥落が発生したため、急遽、同工法で全面改修を行いました。
【選定のポイント】
◆樹脂とネットで壁面を被覆し、アンカーピンで躯体に固定することで、既存タイル外壁の色彩と意匠性を保持し、外壁タイルの剥落を防止。安全性、耐久性を向上する。
◆専用トップコートは基材を保護し、耐久性・耐候性を高め、長寿命化を図る。
◆同工法は、建設技術審査証明書(建築技術)を取得済みの工法。
基本情報
色調保持型タイル剥落防止工法「クリヤーネットアンカー」
既存タイル壁面の意匠と色彩を保持しつつ脱落を防止する工法。既存仕上層(タイル・モルタル)を撤去せず、タイル壁面を被覆します。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【標準施工工程】 [1]壁面(タイル)調査→[2]タイル壁面補修(浮き部注入補修/欠損部補修)→[3]タイル壁面洗浄→[4]墨出し→[5]アンカーピン穴穿孔(m2・4本)→[6]専用防水プライマー塗布→[7]ハマクリヤー樹脂2回塗布→[8]ハマクリヤーネット貼り付け(樹脂に埋め込む)→[9]アンカーピン打ち込み(m2・4本)→[10]エポキシ樹脂注入→[11]ハマクリヤー樹脂2回塗布(仕上塗)→[12]専用トップコート2回塗布→[13]完成 |
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