Nano Disシステムは従来の溶出試験装置を使用した新たなオプションです。現在、新薬候補物質の多くが難溶性化合物でありこれらの化合物の溶解度を
改善することは重要です。溶解度の改善の一つとしてナノ粒子化は魅力的な
解決方法となります。ナノ粒子開発において化合物の選択を容易にするには
効率的な溶出試験法が必要です。現行の溶出試験システムでは試験液からナノ粒子のろ過が不充分であるため試験結果にバラツキが生じ信頼性の低い結果となってしまいます。アジレントNanoDisシステムはこれらの問題点を解決し、原薬の正確な溶出プロファイルを自動化されたシステムにより研究者に提供します。この機能より研究者はナノ製剤をより早く最適化を行いより早く市場に投入することが可能となります。自動化プロセスによりナノ製剤の一貫した信頼性の高い溶出試験結果を得られます。
基本情報
Nano Dis システム構成
・フィルタ―ホルダー
・8chペリスタルティックポンプ
・DWS(溶出試験ソフトウェア)
本システムはアジレント溶出試験システムのオプションとなります。基本システムとして溶出試験器708-DS及びサンプリングステーション850-DSが必要となります。
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型番・ブランド名 | Agilent Nano Dis System |
用途/実績例 | ナノクリスタル溶出試験 ナノ粒子溶出試験 |
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