FabRx 社(University College London よりスピンアウトした製薬/バイオに特化したイギリス企業)より、オーダーメイド医療にフォーカスした、固形製剤の製造を目的とした3D プリンターが発売されました。
3 種の異なるノズル(粉末、ゲル、フィラメント)を使用して製造されたPrintlet(3D プリンターを用いて製造された錠剤)は、海外の様々な研究機関、病院、薬局にてテスト製造されており、この度国内での販売が開始されました。
専用ソフトウェアに登録された処方と製造条件を使用する事で医療現場でのオーダーメイド医療にも適用できる他、創薬分野や治験薬製造の分野でも使用する事が可能です。
基本情報
FabRx社の開発した3Dプリンター、 M3DIMAKERは3種の異なるノズルを使用する事を可能にした画期的なプリンターです。
専用のソフトウェアによって管理されており、あらかじめ登録した処方を選択する事によって、与えられた処方を治験現場にて調整し、錠剤を作成する事を可能にしております。
指紋認証機能による操作権限の制限がついており、権限を付与された特定の人間のみ操作が可能となっております。また、モニタリングカメラによる欠損エラーチェック機構がついており、製造時に生じる不具合を検出する事が可能になります。
個別医療に合わせた製剤の製造はもちろんの事、創薬研究及び製剤開発、臨床研究用途にもご使用いただけます。
価格情報 | お問い合わせ願います。 |
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価格帯 | 1000万円 ~ 5000万円 |
納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | M3DIMAKER |
用途/実績例 | 個別化医療に特化した3Dプリンター。 創薬研究及び製剤開発、臨床研究用途に適した研究機器。 |
詳細情報
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