最終更新日:
2023-05-25 11:10:13.0
炭素量0.3%以上の鋼に好適な方法!熱処理の基礎知識についてご紹介
「高周波焼入れ」とは、金属に高周波の電磁波による電磁誘導を起こし、
表面を過熱させて焼入れを行う熱処理の手法です。
金属表面のみ硬化させて硬さを増し、内部はじん性を保った元の状態を
保つことで、柔軟性に富んだ材料にすることが可能。
鋼の種類にもよりますが、一般の焼入れに比べ概ね表面はロックウェル硬さ
(HRC)で1~2程度上昇します。
【高周波焼入れとは】
■金属表面のみ硬化させて硬さを増し、内部はじん性を保った元の状態を
保つことで、柔軟性に富んだ材料にすることが可能
■一般の焼入れに比べ概ね表面はロックウェル硬さで1~2程度上昇する
■主に炭素量0.3%以上の鋼に適する方法
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株式会社伊藤熱処理