抗体医薬品、ワクチンを含むバイオ医薬品の原薬製造工程では、ウイルスや細胞など生物を培養しスケールアップすることが目的となり、 対象のウイルス・細胞などの生物が生きやすい環境を整えることが必要になります。研究開発部門は、細胞やウイルスごとに最適な環境を日々模索されていますが、 空気、酸素、窒素、二酸化炭素の流量を調整し、最適濃度を整えること、 またpHや溶存酸素濃度のモニタ結果と連動して、各気体の流量を調整し濃度を一定に保ち 、整った環境を維持することが重要になります。 特に酸素では小流量でも溶存酸素濃度が急激に上がってしまうこともあるなど、流量の精密な制御が求められます。
SLA5800シリーズは、旧世代の5800E/iシリーズから引き続いて、多くの培養装置、培養設備で採用実績があり、出荷台数ベースも大きくメンテナンス継続性も 安定した製品群になります。
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EtherNer/IPモデルは、デスクトップの研究室レベル規模で組んだシステムを 製造レベルへスケールアップする際、単体制御からレシピコントロールまでの 仕様変更が比較的容易に実施することが出来ます。
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SLA5800シリーズEthernet IP対応リリースについての英語版サイトです。
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