上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
・輸送中の8のハザード要因別対応試験が規定されており、実輸送環境に合わせそれら試験を組合わせて全体試験を構成しています。
・包装貨物は、形状や重量及び容積などから4つのカテゴリ(1小型、2フラット、3長尺・細長、4その他すべて)に区分され、決定された貨物カテゴリによる試験手順にて試験を実施します。
・保証レベルによって試験厳しさが3段階に分かれます。
・落下試験では、合計18回の落下となっており低い高さから数多く落下させる事が目的となっています。18回目の最後の落下では底面に対して落下高さがより高くなっています。
・衝突試験(Bridge Impact)では、他の貨物との衝突によるダンボールの破れや中の商品への悪影響を再現させるため、高さ40.6cmから4.1kgの衝突体を包装貨物に対して落下させるという試験もあります。
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関連情報
【輸送試験】 ASTM D4169 / D7386
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【ASTM D4169輸送試験の特長】
輸送中の10のハザード要因別対応試験が規定されており実輸送環境に合わせそれら試験を組合わせて全体試験を構成しています。
保証レベルにより試験の厳しさが3種の分かれております。
JIS Z 0200やISO 4180とコンセプトは似ていますが試験方法や規定されている数値が異なっております。
【ASTM D7386輸送試験の特長】
ASTM D7386はFedEx社、UPS社などの大手運送会社の小口貨物取扱急増による輸送環境の変化に対応する為にASTM D4169から68kg以下の“Single Parcel”を切り出して2008年3月に発行された新しい通則です。
輸送中の8つのハザード要因別に対応試験が規定されており、それらの試験を組み合わせて全体試験を構成するようになっています。
ASTM D7386 評価試験法通則
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・落下試験では、合計18回の落下となっており低い高さから数多く落下させる事が目的となっています。18回目の最後の落下では底面に対して落下高さがより高くなっています。
・衝突試験(Bridge Impact)では、他の貨物との衝突によるダンボールの破れや中の商品への悪影響を再現させるため、高さ40.6cmから4.1kgの衝突体を包装貨物に対して落下させるという試験もあります。
輸送包装試験【医療機器の滅菌包装に関する国際規格推奨】
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【ASTM D4169輸送試験の特長】
輸送中の10のハザード要因別に対応試験が規定されており、実輸送環境に合わせ、それらの試験を組合わせて全体試験を構成します。保証レベルにより試験の厳しさが3段階に分かれております。JIS Z 0200やISO 4180とコンセプトは似ていますが、試験方法や規定されている数値が異なっております。
【ASTM D7386輸送試験の特長】
FedEx社、UPS社などの大手運送会社の小口貨物取扱急増による輸送環境の変化に対応する為にASTM D4169から68kg以下の“Single Parcel”を切り出し、2008年3月に発行された新しい通則です。輸送中の8つのハザード要因別に対応試験が規定されており、それらの試験を組み合わせて全体試験を構成します。
ASTM D7386 TS-1 Small Package
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【試験条件】
1 保管環境試験(前処置)
2 スケジュールA 落下衝撃試験
3 スケジュールD 振動試験(※2)
4 スケジュールK 減圧試験(※3)
5 スケジュールA 落下衝撃試験(※2)
6 スケジュールD 振動試験
7 スケジュールA 落下衝撃試験
(※2)unitizing bag使用
(※3)圧力変化の影響を受けない製品もしくは包装の場合は試験を実施しない
ASTM D7386 TS-2 Large Flat
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【試験シーケンス】
1 保管環境試験(前処置)
2 スケジュールA 落下衝撃試験
3 スケジュールD 振動試験
4 スケジュールK 減圧試験(※2)
5 スケジュールA 落下衝撃試験
6 スケジュールM Tip Over試験
7 スケジュールN 稜衝撃試験
8 スケジュールJ ハザード衝撃試験(※3)
9 スケジュールD 振動試験
10 スケジュールA 落下衝撃試験
11 スケジュールL 集中衝撃試験
(※2)圧力変化の影響を受けない製品もしくは包装の場合は試験を実施しない
(※3)ハザードBOX使用
ASTM D7386 TS-3 Long Narrow
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【試験条件】
1 保管環境試験(前処置)
2 スケジュールA 落下衝撃試験
3 スケジュールD 振動試験
4 スケジュールK 減圧試験(※2)
5 スケジュールA 落下衝撃試験
6 スケジュールM Tip Over試験
7 スケジュールN 稜衝撃試験
8 スケジュールI ブリッジ衝撃試験(※3)
9 スケジュールD 振動試験
10 スケジュールA 落下衝撃試験
11 スケジュールL 集中衝撃試験
(※2)圧力変化の影響を受けない製品もしくは包装の場合は試験を実施しない
(※3)ハザードBOX使用
ASTM D7386 TS-4 Under 68kg
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【試験条件】
1 保管環境試験(前処置)
2 スケジュールA 落下衝撃試験
3 スケジュールD 振動試験
4 スケジュールK 減圧試験(※2)
5 スケジュールA 落下衝撃試験
6 スケジュールD 振動試験
7 スケジュールA 落下衝撃試験
8 スケジュールL 集中衝撃試験
(※2)圧力変化の影響を受けない製品もしくは包装の場合は試験を実施しない
包装ソリューションサービスのご紹介
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【ワンストップ・包装ソリューション】
■包装評価試験サービス
2010年にISTA認定を取得し、現在は国内最大級のISTA認定試験所として多くのISTA試験を実施しています。また、2021年には『ISO/IEC 17025:2017』の試験所として、PJLA (Perry Johnson Laboratory, Inc)より認定を受け、信頼性の高い試験を提供しています。
■包装設計サービス
製品3Dデータをもとに包装設計に着手します。これにより、お客様の製品開発作業と包装設計作業を同時並行で進める事が可能となり、その結果お客様での製品開発期間の短縮を実現します。
■包装試作サービス
CADデータをサンプルカッターに取り込むことで、精度の高い試作を短時間で行う事ができます。
段ボールやクッションをカットする事ができ、必要数量を必要なタイミングで製作する事ができます。
■資材販売サービス
弊社協力先とのアライアンスで、日本を含め世界9か国、50か所以上の拠点を活用し資材供給することができます。(国内拠点:東京、山形、栃木、長野、山梨、千葉、静岡、愛知、三重、大阪、福岡等)
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日本ビジネスロジスティクス(JBL)株式会社 藤沢北事業所