上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
・ JIS C 60068-2-38 では高温高湿及び低温条件で、主として電気・電子部品の劣化を加速した方法で判定する温湿度組合わせ(サイクル)試験を規定しており、供試品の欠陥を水分の吸収によって発生させるのではなく、呼吸作用によって発生させることを目的とした温湿度サイクル試験方法である。
・この試験は他の温湿度サイクル試験とは異なり、以下の通り試験の厳しさを強めています:
レ規定時間内での温度上下回数が多い
レ温度変化の範囲が広い
レ温度変化の速度が速い
レ0度以下の温度にするサイクルを含んで
・この試験方法は,加速した呼吸作用の影響,並びに割れ目及び裂け目の中に浸入した水の氷結作用の影響を検証することを,本質的な特徴としている。
・ここでいう“呼吸作用”とは,周囲温度の変化によって供試品内の空気が膨張・収縮し,水分を含んだ空気が出入りする現象をいう。
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関連情報
JIS C 60068-2-38 温湿度組合せ(サイクル)試験
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・この試験方法は加速した呼吸作用の影響、並びに割れ目及び裂け目の中に浸入した水の氷結作用の影響を検証することを本質的な特徴としています。
・ここでいう“呼吸作用”とは周囲温度の変化によって供試品内の空気が膨張・収縮して水分を含んだ空気が出入りする現象をいいます。
・例えば小さな穴の開いた容器で周囲の温湿度サイクルすると昇温時には優位温度が高く容器内空気は低いので容器内の空気が冷えている間は負荷となり外部から空気が流入します。
・降温時には容器が冷却されるまでは容器内部の圧力が高く水蒸気は隙間を介して外部に多少放出されます。しかし半密閉容器の場合、内部に残った水蒸気は冷却され結露します。
・結露した水分はサイクルを繰り返すほど増加します。
JIS C 60068-2-30 温湿度サイクル試験
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・温湿度サイクルには方法1と方法2の2種類あります。両試験方法の違いは温度下降時の相対湿度及び温度下降速度の許容差が方法1より方法2の方が大きいことです。それ以外は全く同じ試験内容です。
JIS C 60068-3-4 高温高湿試験の指針
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JBLでは電気、電子、精密機器、産業機器、医療、自動車、輸送をはじめとするほぼ全ての業界から様々な試験のご依頼を頂いております。
試験をご希望の方は是非とも当社へご相談下さい。
JIS C 60068-2-27 衝撃試験方法
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この規格は、試験するパルス波形が規定されており、Annex Aには、機器・部品の厳しさの代表的な適応例が表A1(下記) に示されています。 Annex Bにはパルス波形の衝撃応答スペクトル及び諸特性について記述されています。
JIS C 60068-2-27 高衝撃試験
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主な仕様
制御方式 :コンピュータによるプログラム制御方式
駆動方式 :ニューマチック方式
衝撃波形 :正弦半波、のこぎり波
加速度範囲 :10から300 G (作用時間による )
作用時間 :0.1から30 ms (加速度による )
最大速度 :838cm/s
繰返し周期 :最大8回/min
最大搭載重量 :90 kg
IEC 60068-2-64 広帯域ランダム振動試験
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JBLの包装試験サービスの3つの強み:
1.試験設備:
JBLが保有する各々の試験機は、試験台の大きさを 1.2m ×1.2m に統一しています。 しかも、試験室内には大型の走行クレーンを完備。パレタイズされた大型の重量貨物の試験も安全かつ迅速におこなえます。
2.「メーカーフリー」のテストラボ:
JBLは特定メーカーとの系列関係を持たない「メーカーフリー」のテストラボです。お客様によっては、メーカー系列のテストラボで試験をおこなうことを躊躇されることがあるかもしれませんが、JBLについてはその心配はありません。
3.アクセスの良さ:
JBLの包装試験室は、神奈川県藤沢市に立地しています。最寄り駅である「湘南台駅」には小田急線 ・相鉄線 ・横浜市営地下鉄が乗り入れをしています。駅からは車で約5分です。
JIS C 60068-2-64 広域帯ランダム振動試験
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・また試験方法及び指針はデジタル技術を用いた広帯域ランダム振動に基づいており動電式またはサーボ油圧式の振動発生器を用いる事を前提に規定されています。
・各環境の試験条件の例がAnnex Aにランダム振動試験の指針がAnnnex Bに示されています。
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日本ビジネスロジスティクス(JBL)株式会社 藤沢北事業所