上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
・「Bridge Impact」試験は、自社貨物に他の貨物その他の物体がぶつかったり落下したりすることで、 箱の穴あきや内容物のダメージを生じないかどうかを検証する試験ですが、この試験は主に長尺貨物向けに規定された試験になります。
・ASTM D4169、ASTM D7386、ISTA-3A、ISTA-3Bなどの試験規格で規定されており、どの規格も、使用機器や基本的な手順に関しては、ASTM D5265を参照する ように説明されています。
・試験では、長尺貨物をその両端下に配置した「下駄の歯」のようなサポートブロック の上に載せ、
規定の材質、質量と形状を持った「Impactor」または「Hazard Box」と呼ばれる 「衝突体」を既定の落下高さから試験体に落下させる少し変わった試験になります。
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関連情報
【輸送試験】 ASTM D4169 / D7386
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【ASTM D4169輸送試験の特長】
輸送中の10のハザード要因別対応試験が規定されており実輸送環境に合わせそれら試験を組合わせて全体試験を構成しています。
保証レベルにより試験の厳しさが3種の分かれております。
JIS Z 0200やISO 4180とコンセプトは似ていますが試験方法や規定されている数値が異なっております。
【ASTM D7386輸送試験の特長】
ASTM D7386はFedEx社、UPS社などの大手運送会社の小口貨物取扱急増による輸送環境の変化に対応する為にASTM D4169から68kg以下の“Single Parcel”を切り出して2008年3月に発行された新しい通則です。
輸送中の8つのハザード要因別に対応試験が規定されており、それらの試験を組み合わせて全体試験を構成するようになっています。
ASTM D5265 Bridge Impact 試験
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JBLでは、「Bridge Impact」試験が要求される各試験規格に対応しています。
◆ASTM D4169試験 http://premium.ipros.jp/jbl/product/category/15654/
◆ASTM D7386試験 http://premium.ipros.jp/jbl/product/detail/2000137373/
◆ISTA 3A、ISTA 3Bなどの3シリーズ試験 http://premium.ipros.jp/jbl/product/category/25987/
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