強靭で導電性や熱放熱性に優れている新素材”グラフェン”の活用が注目されています。
しかし単相グラフェンなどの生成にはその製造コストや量産性にまだまだ課題があり、モノづくりの材料として幅広く展開させるには難しい状況です。
その中で安価なグラファイトバルクに機械的なせん断力を与え、効率よく層を剥離しグラフェン化する研究が進められています。
イタリアの国家研究機関 IIT(Instituto Italiano di Tecnologia)では、早くからのこの製造法の研究に着目し、その機械的剥離のプロセスに弊社の超高圧ホモジナイザー(NAGS100)を採用してもらっています。
現在は安定してグラファイトバルクから多層グラフェンが生成され、様々なアプリケーションに展開されています。
今後、大量生産化が進められており、安価で高品質なグラフェンインクが世界中に販売される予定です。
基本情報
【処理モデル】NAGS100(4台)
【分散結果】
15.9μm→8.0μm
(イタリアの国家研究機関IITの分析データに基づきます)
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 電池材料/積層コンデンサ/導電材/電子部品材料/リキッドインキ・インクジェットインキ/液晶カラーレジスト/顔料/化粧品/繊維/染料/潤滑剤/絶縁塗料/トナー/半導体用研磨剤/光触媒/磁気記録材料/機能性フィラー/難燃剤/感光剤/感熱・塗工紙/着色剤/フェライト/セラミックス/ファインセラミックス/殺虫剤/抗菌剤/医薬品/歯科材料/食品添加物 |
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株式会社常光 ナノマテリオ・エンジニアリング事業部