最終更新日:
2022-12-14 11:43:16.0
ミラーの追加や回折格子に効果的!直線偏光をランダム偏光に変換可能。
当社の偏光解消板は水晶基板(ウェッジ板)の加工技術を応用し
様々な形状・ウェッジ角にフレキシブルに対応できるのが特徴です。
このため、お使いの光源(ビーム径・波長等)に適した製品を
1個からでもご提案することが可能となっております。
※詳しくはカタログをダウンロードまたはお問い合わせ下さい。
基本情報
◆偏光解消板とは、特定の偏光状態から、様々な偏光が混在した非偏光状態を作り出す光学素子です。デポラライザまたはスクランブラとも呼ばれます。
◆この素子の典型的なタイプでは、ウエッジ状の複屈折結晶を2枚貼り合わせた構成となっており、それぞれの結晶の光学軸の向きは、互いに平行とならないように設定されています。
この場合、透過光の光軸のずれはほとんど生じません。
◆入射光がこのタイプの素子を透過すると、2つの結晶の光学軸の向きの違いにより、偏光状態は変化します。
また、それぞれの結晶の厚みの違いにより、位相は、場所によって連続的に変化します。
これら2つの変化によって、偏光が混在した非偏光状態が作り出されます。
価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 偏光を非偏光にするための素子で、 偏光特性を避けたい測定機器等に用います。 分光光度計や光スペクトルアナライザ等によく使用されています。 |
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カドミ光学工業株式会社