上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
カタログ発行日:2024年7月
アナログ出力・Ethernet 接続
産業用チャージアンプ(型式5073B...)は、圧電式センサで
力学的な量を測定する様々な用途で使用することができます。
• 1、2、3、または4チャンネル
• ± 20pC ~± 1,000,000pCの幅広い測定範囲
• アナログ電圧出力+/-10Vまたは電流出力4~20mA
• 帯域幅最大 20kHz
• 柔軟なスケーリングと多彩な信号モードの出力に対応した6 つのアナログ出力端子
• シーケンス制御用デジタルIO 端子
• ローパスフィルタとハイパスフィルタ(時定数切替)
• Ethernet 経由で設定・操作可能なWeb-UI
• ネットワークおよびチャンネル用の個別のLEDステータスインジケータ
• 最大1kSpsのデジタルデータストリーミング
• 2つの仮想チャンネルによるリアルタイム演算
• REST-APIによる設定変更
• OPC-UAおよびMQTTによるIIoT接続
• 保護等級 IP50、IP65、IP67に対応した産業用バージョンを用意
• オプションのRS232インタフェースによる型式 5073A…との下位互換性
関連情報
耐振設計されたセンサは非常に剛性が高く、その結果、固有振動数も高くなり、動的測定に必要となる要求事項を満たします。3ピンV3コネクタ(メス)には挿入ガイド部がついており、ピンの誤挿入を防止し、正確な接続を可能にします。コネクタの回転に対する保護機能も付属されています。
センサを正確に取付ければ、再校正は不要です。
精度と再現性も高いため、大量生産における品質保証と工程の信頼性向上につながります。また維持、管理にも手間がかかりません。
高彩度なタッチスクリーンカラーディスプレイは操作をスムーズに行うことができ、プロセス情報を明瞭に表示します。操作メニューの各設定画面は、操作を容易にするため、それぞれに必要な設定項目だけを表示しています。
また、変位と荷重の関係、または荷重の時系列などに基づく製造工程の監視を行うために必要な多くの機能を備えています。さらに、外部の機器と通信を行うためのシリアルインタフェースとデジタル入出力を備えています。
様々な工程から成る生産ラインにおいて、個々の工程毎にmaXYmos BLを用いた良否判定の監視を行うことにより、不良品を次の工程へ送ることが防止でき、生産の効率化および品質の維持が図れます。
■リベットと板材の監視システム
■産業ロボットによる自動車構造部品硬さ検査システム
■車載用各スイッチ操作感の品質保証のためのシステム
■早期発見の為のインラインコイルバネ検査システム
■省スペースサーボプレスによる圧入工程改善
■クラッチ検知、予防保全でお困りではありませんか?
■高速動作の半導体チップハンドラの過負荷、配置ミスを検知!
■半導体製造装置メーカ:ウエハ上の荷重分布測定を実現!
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
水晶素子は作用する力およびリアクショントルクに比例した電荷を発生します。その電荷は電極とコネクタからチャージアンプに出力されます。
このセンサは、面積の大きい水晶素子と頑丈なケースで構成されているため非常に堅牢です。結果として、動的な力およびトルク測定の条件となる高い固有振動数を得ることができます。
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日本キスラー合同会社 本社