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三相モータ絶縁劣化監視モジュール CPS-MM-LC

最終更新日: 2023-06-26 11:31:09.0
これまで装置を停止させなければ測定できなかった三相モータの絶縁抵抗値を稼働させたまま測定できる革新的な製品です。

 CPS-MM-LCは、データ収集・Webモニタリング機能を内蔵したCPUモジュール (M2Mコントローラ 型式: CPS-MCS341-DS1-131 など) と組み合わせで使用します。ポンプ、コンプレッサ、空調ファン、金属加工機や搬送機器などの既存設備の三相モータ(誘導電動機)の電路に付属の専用ZCT(零相変流器)を取り付ければ、設備保全用の常時監視装置として、すぐにご活用いただけます。
 モータの点検は、設備の停止を伴うため計画に基づいて定期的に行うのが一般的で、突然のモータ故障を事前に予測することは困難です。また、インバータを利用している設備では、点検の際にモータの配線を切り離す必要がありました。
 CPS-MM-LCは、動作中の三相モータの絶縁抵抗が測定できるため、設備を停止させて点検にまわる必要がなくなります。保全の業務を常時監視のデータを閲覧するスタイルに変革し、業務効率を大幅に効率化するだけでなく、設備故障を未然に防ぐことで稼働率の向上が図れます。また、機器の発熱や感電の危険が高いとされる絶縁抵抗成分(I0r)の値を直接監視できるため、安全管理の観点からも有用です。

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基本情報

【主な機能】
■測定チャネル数 : 1ch
■測定対象電路 : 電源モード, インバータモード
■ZCT内径 : Φ25mm
■測定電圧範囲 : 相電圧10VAC~600VAC
■測定電流範囲 : 0~1A(電源), 0~100mA(インバータ)
■分解能:0.001mA
■測定絶縁抵抗範囲 : 1,000MΩ 未満
■使用コネクタ:1x 7.62mmピッチ 4-pin 2ピース端子台

価格情報 お気軽にお問い合わせください。
納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 CPS-MM-LC
用途/実績例 ビルのポンプ設備・立体駐車場・工場の設備・水処理施設・FA工場のポンプ等幅広い分野で使用されている三相モーターやインバータの絶縁劣化の早期発見に貢献可能です。

ラインナップ

型番 概要
CPS-MM-LC 絶縁劣化監視 CONPROSYS I/Oモジュール / 漏電測定 1ch (0.001mA単位) / バス絶縁

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