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【技術資料】入門 イオンとpHと解離定数

最終更新日: 2021-09-29 13:53:23.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

【イオン】って何?【pH】って何?【 解離定数】って何? そんな疑問をやさしく解決する小冊子。 無料ダウンロードできます。
自動滴定装置、pH計、イオン計、イオンクロマトグラフなどの分析機器を初めて取り扱う入門者向けの解説書です。
トレーニング用テキストとしても使えますので、指導される上司の方もご利用ください。

関連情報

【技術資料】電位差測定法の基本《pH電極って何?の疑問を解決》
【技術資料】電位差測定法の基本《pH電極って何?の疑問を解決》 製品画像
電極を使用したpH測定も含めて、電位差測定法は世界中で広く行われている迅速かつ簡単な分析手法です。電位差測定法では、指示電極と参照電極が必要となります。指示電極では、試料液の組成に応じて電位変化が起こります。参照電極の役割は、可能な限り試料液に左右されない一定の電位を供給することです。測定された電位Uは、指示電極と参照電極から作られた個別の電極から発生します...
【技術資料】pHガラス電極の基本と注意点
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pHガラス電極は水素イオンと選択的に反応します。つまり、pHガラス電極はH+のイオン選択性電極とも言えます。イオン選択性測定の最も重要な部分は、特別組成のガラス膜にあります。この特別なガラス膜は、測定するために試料溶液中に浸されてある必要があります。溶液中にガラス膜が浸されていると、薄い(およそ1000Å=10-4mm)ゲル状の水和層を形成します。ガラス電極が水中に室温で浸されている場合、隔膜の膨張は24 ~ 48時間以内に完了します。pH電極のガラス膜の場合、この水和層の形成は、より高い温度で加速することがあります。 また腐食媒質、有機溶媒、F-を含む溶液では、この層が破損する可能性があります。...
イオンクロマトグラフィーの基本 定性定量編【技術資料】
イオンクロマトグラフィーの基本 定性定量編【技術資料】 製品画像
イオンクロマトグラフィーは、分析手法の一つであるということは今更いうまでもありませんね。それでは、何のために分析をするんでしょうか?
分析するということは、「問題解決の方法を対象となる試料の中から見つけること」だと思います。何らかの手法でその試料の中から測定対象物質を見つけることができたとしても、それは分析したことにはならないんですね。得られた結果を正しく把握し、それらを統計的に解析して、その中から原因や問題解決に繋がる推論を引出さなければならないんです。それには、機器操作だけでなく、分析化学だけでなく化学全般、さらには工学・自然科学全般に関わる豊富な知識が必要となってくるのです。「測定する」ことは、問題解決へのはじめの一歩ということです。しかし、測定しっぱなしって訳にはいきません。測定データをきちんと解析して、事実に則った正しい結果を引き出さなければなりません…
イオンクロマトグラフィーの基本 陰イオン分析編【技術資料】
イオンクロマトグラフィーの基本 陰イオン分析編【技術資料】 製品画像
イオンクロマトグラフィーが使われている目的の60~70%が陰イオン分析です。この理由は明白で、陽イオン分析、特にアルカリ金属やアルカリ土類イオンは、原子吸光光度計(AAS) やICP発光分光分析法(ICP-AES) でも簡単にかつ精度良く測定することが可能です。アンモニウムイオンだって、インドフェノール青吸光光度法で簡単に測定することができます。
ところが、陰イオンはそうは行きません。AASやICP-AESを使っても、ハロゲンイオンを測定することはできません。硝酸、亜硝酸、リン酸、硫酸等のイオンも同じで、検出できない、感度が低いっていう問題がありますので、実際には測定できません。フッ化物イオン、硝酸・亜硝酸イオン及びリン酸イオンは、それぞれ、ランタンアリザリンコンプレキソン吸光光度法、銅・カドミウム還元-ナフチルエチレンジアミン吸光光度法及びモリブデン青吸光光度法でかなり高感度の測定することができます。しかし、これらの方法はかなり面倒で、分析時間もかなりかかりますので、必ずしも簡便な方法とはいえません。塩化物イオンや硫酸イオンに至ってはまったくいい方法はなく、硝酸銀滴定法や重量法が使われていたりします…
【技術資料】イオンクロマトグラフ基本のきほん 陰イオン分析編
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イオンクロマトグラフが使われている目的の60~70%が陰イオン分析です。この理由は明白で、陽イオン分析、特にアルカリ金属やアルカリ土類イオンは、原子吸光光度計(AAS) やICP発光分光分析法(ICP-AES) でも簡単にかつ精度良く測定することが可能です。アンモニウムイオンだって、インドフェノール青吸光光度法で簡単に測定することができます。
ところが、陰イオンはそうは行きません。AASやICP-AESを使っても、ハロゲンイオンを測定することはできません。硝酸、亜硝酸、リン酸、硫酸等のイオンも同じで、検出できない、感度が低いっていう問題がありますので、実際には測定できません。フッ化物イオン、硝酸・亜硝酸イオン及びリン酸イオンは、それぞれ、ランタンアリザリンコンプレキソン吸光光度法、銅・カドミウム還元-ナフチルエチレンジアミン吸光光度法及びモリブデン青吸光光度法でかなり高感度の測定することができます。しかし、これらの方法はかなり面倒で、分析時間もかなりかかりますので、必ずしも簡便な方法とはいえません。塩化物イオンや硫酸イオンに至ってはまったくいい方法はなく、硝酸銀滴定法や重量法が使われていたりします…
イオンクロマトグラフ基本のきほん 定性定量編【技術資料】
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イオンクロマトグラフィは、分析手法の一つであるということは今更いうまでもありませんね。それでは、何のために分析をするんでしょうか?
分析するということは、「問題解決の方法を対象となる試料の中から見つけること」だと思います。何らかの手法でその試料の中から測定対象物質を見つけることができたとしても、それは分析したことにはならないんですね。得られた結果を正しく把握し、それらを統計的に解析して、その中から原因や問題解決に繋がる推論を引出さなければならないんです。それには、機器操作だけでなく、分析化学だけでなく化学全般、さらには工学・自然科学全般に関わる豊富な知識が必要となってくるのです。「測定する」ことは、問題解決へのはじめの一歩ということです。しかし、測定しっぱなしって訳にはいきません。測定データをきちんと解析して、事実に則った正しい結果を引き出さなければなりません…
イオンクロマトグラフ Eco IC【税抜き250万円~】
イオンクロマトグラフ  Eco IC【税抜き250万円~】 製品画像
《特徴》
● 水分析や教育向けコンパクトシステム
● 税抜き230万円~の魅力的な価格で必要な物は全て装備
● IC本体+オートサンプラシステムが税抜き310万円~
● 信頼のスイス製
● オートサンプラやインラインフィルタレーションがオプションで追加可能
● 装置が分析工程を管理&モニタリングしてエラーの発生を事前に予防できるインテリジェントIC
● 装置は全て購入後3年間保証付きの安心アフターサービス
● アニオンサプレッサは驚きの購入後10年保証
イオンクロマトグラフ(940プロフェッショナルIC Vario)
イオンクロマトグラフ(940プロフェッショナルIC Vario) 製品画像
イオンクロマトグラフ 940プロフェッショナルIC Varioは、1台でのシステムでさまざまなニーズに対応できる最高の柔軟性を備え、完全自動分析も可能な使いやすさと全ての分析工程がトレース可能な優れた信頼性を持っています。
さらにスイス製品の確かな品質と長期保証(機器保証3年、アニオンサプレッサ保証10年)もメトローム社・イオンクロマトグラフの特徴です。
【技術資料】イオンクロマトグラフ基本のきほん 歴史編
【技術資料】イオンクロマトグラフ基本のきほん 歴史編 製品画像
イオンクロマトグラフィは、1975 年に”Analytical Chemistry” って雑誌に掲載されたH. Small らの”Novel Ion Exchange Chromatographic Method Using Conductivity Detection” という題名の論文が始まりです。彼らは、イオン交換樹脂でイオンを分離した後に、電気伝導度検出器で検出しました。こう書くと、何にも不思議ではないんですけど、イオン交換樹脂でイオンを分けるには、塩(電解質) が入った溶離液を用いなければなりません。その塩が含まれる溶離液の中に入っているほんの僅かなイオンだけを電気伝導度で検出することはとんでもないことなんです...
イオンクロマトグラフ 基本のきほん 前処理編【技術資料】
イオンクロマトグラフ 基本のきほん 前処理編【技術資料】 製品画像
前処理とは,端的に言えば『測定前に行う試料の処理』ということです。つまり,測定前にする操作はすべて前処理ということになります。細かくみれば,秤量や計量,分取や定容等も前処理操作に入ります。確かに,これらの操作も重要なことなのですが,あまりにも広範囲な操作を示すことになってしまいます。そこで,前処理という用語をもう少し厳密に規定させて貰うと,『測定が行い易いように,あるいは試料中の共存成分が測定に影響を与えないように,測定前に行う試料の処理』ということになると思います…
【イオンクロマトグラフィー 技術資料】水の複数項目を同時分析
【イオンクロマトグラフィー 技術資料】水の複数項目を同時分析 製品画像
TitrIC Vario pro III システムは 、すべての重要な測定項目を完全自動分析できる滴定とイオンクロマトグラフィーを組み合わせたシステムです。
pH、導電率、硬度、陰イオン、陽イオン、イオンバランスの測定が含まれます。
複数の分析項目を1システムでおこなえる水分析における最適システムです。
【イオンクロマトグラフ 技術資料】水の複数項目を同時分析
【イオンクロマトグラフ 技術資料】水の複数項目を同時分析 製品画像
TitrIC Vario pro III システムは 、すべての重要な測定項目を完全自動分析できる滴定とイオンクロマトグラフィーを組み合わせたシステムです。
pH、導電率、硬度、陰イオン、陽イオン、イオンバランスの測定が含まれます。
複数の分析項目を1システムでおこなえる水分析における最適システムです。
【自動滴定装置 技術資料】水の複数項目を同時分析
【自動滴定装置 技術資料】水の複数項目を同時分析 製品画像
TitrIC Vario pro III システムは 、すべての重要な測定項目を完全自動分析できる滴定とイオンクロマトグラフィーを組み合わせたシステムです。
pH、導電率、硬度、陰イオン、陽イオン、イオンバランスの測定が含まれます。
複数の分析項目を1システムでおこなえる水分析における最適システムです。
【技術資料】イオンクロマトグラフ基本のきほん 専門用語編
【技術資料】イオンクロマトグラフ基本のきほん 専門用語編 製品画像
目次
Q1:理論段数ってなんですか?
Q2:保持指数ってなんですか?
Q3:分離度ってなんですか?
Q4:ピーク形状はどのように判断するのですか?
Q5:モル (当量) 電気伝導度ってなんですか?
Q6:システムピーク,ベイカントピークってなんですか?
Q7:ベースラインノイズの評価方法を教えて下さい。
Q8:検出下限,定量下限の決定方法を教えて下さい。
Q9:硬度の換算方法を教えて下さい。
Q10:硝酸態窒素,亜硝酸態窒素の換算方法を教えて下さい。
イオンクロマトグラフ (930コンパクトIC Flex)
イオンクロマトグラフ (930コンパクトIC Flex) 製品画像
930コンパクトIC Flexは、ポンプやサプレッサ等のイオンクロマトグラフに必要な機能をコンパクトにまとめた装置です。品質管理の現場や依頼分析試験用として陽イオン、陰イオン、有機酸分析を想定したルーチン分析に最適です。メトロームイオンクロマトグラフ専用ソフトウェアMagIC Net (マジックネット)を利用して分析、解析、データの保存が簡単に行えます。
イオンクロマトグラフィーの基本 専門用語編【技術資料】
イオンクロマトグラフィーの基本  専門用語編【技術資料】 製品画像
《イオンクロマトグラフィーの基本 専門用語編》
目次
Q1:理論段数ってなんですか?
Q2:保持指数ってなんですか?
Q3:分離度ってなんですか?
Q4:ピーク形状はどのように判断するのですか?
Q5:モル (当量) 電気伝導度ってなんですか?
Q6:システムピーク,ベイカントピークってなんですか?
Q7:ベースラインノイズの評価方法を教えて下さい。
Q8:検出下限,定量下限の決定方法を教えて下さい。
Q9:硬度の換算方法を教えて下さい。
Q10:硝酸態窒素,亜硝酸態窒素の換算方法を教えて下さい。
イオンクロマトグラフィーの基本 前処理編【技術資料】
イオンクロマトグラフィーの基本 前処理編【技術資料】 製品画像
前処理とは,端的に言えば『測定前に行う試料の処理』ということです。つまり,測定前にする操作はすべて前処理ということになります。細かくみれば,秤量や計量,分取や定容等も前処理操作に入ります。確かに,これらの操作も重要なことなのですが,あまりにも広範囲な操作を示すことになってしまいます。そこで,前処理という用語をもう少し厳密に規定させて貰うと,『測定が行い易いように,あるいは試料中の共存成分が測定に影響を与えないように,測定前に行う試料の処理』ということになると思います…
【技術資料】イオンクロマトグラフの基本 応用編
【技術資料】イオンクロマトグラフの基本 応用編 製品画像
IC を使えば、どんなイオンでも測れるというわけではありません。イオン交換分離-電気伝導度検出で測定の場合には、移動相中や検出時点でイオン化していないものは測定できません。試料中でイオンとして存在していても,注入して移動相と混合した途端に析出(沈殿) したり、化学形態が変わってしまうものは測定することができません。さらに、サプレッサでイオン化が抑制されてしまうものも高感度検出することはできません。
IC で測定可能なイオンは多数ありますが、他の分析手法の追従を許さない分野は、陰イオンの一斉分析です。ハロゲン化物イオン(F-,Cl-,Br-) やNO2-、NO3-、SO42-、PO43- 等をppb (μg/L) で測定することができます。また測定条件を選択することで...
イオンクロマトグラフィーの基本 応用編【技術資料】
イオンクロマトグラフィーの基本 応用編【技術資料】 製品画像
イオンクロマトグラフィーを使えば、どんなイオンでも測れるというわけではありません。イオン交換分離-電気伝導度検出で測定の場合には、移動相中や検出時点でイオン化していないものは測定できません。試料中でイオンとして存在していても,注入して移動相と混合した途端に析出(沈殿) したり、化学形態が変わってしまうものは測定することができません。さらに、サプレッサでイオン化が抑制されてしまうものも高感度検出することはできません。
IC で測定可能なイオンは多数ありますが、他の分析手法の追従を許さない分野は、陰イオンの一斉分析です。ハロゲン化物イオン(F-,Cl-,Br-) やNO2-、NO3-、SO42-、PO43- 等をppb (μg/L) で測定することができます。また測定条件を選択することで...
電位差自動滴定装置855 《オートサンプラと滴定装置が一体化!》
電位差自動滴定装置855 《オートサンプラと滴定装置が一体化!》 製品画像
【特徴】
● 滴定装置とサンプルチェンジャーが一体となり設置スペースを大幅に削減
● 日本語を含む12カ国語に対応したPCソフトウェアtiamo
● 実験室の使用に対応したコンパクトなタッチコントロール
● 電位差滴定だけでなくイオン選択性電極や光度滴定用電極にも対応
● 有機溶媒、強アルカリ、高温溶液でも安定して測定可能なメトローム電極
● 界面活性剤専用電極でアニオン、カチオン、ノニオンを簡単直接測定
● 基準油脂分析試験公定法による過酸化物価(POV) にも最適
● FDA21 CFR Part11対応 (PCソフトウェアtiamo使用時のみ)
高性能pH計 研究者&技術者向け 913《ラボ&屋外兼用pH計》
高性能pH計 研究者&技術者向け 913《ラボ&屋外兼用pH計》 製品画像
● 専門的なデータハンドリング:GLP準拠のレポート、さまざまなデータ出力とデータ管理オプションが利用可能
● 屋外でのpH測定の際に便利なキャリングケース付きも用意
● 世界中で同じIQ/OQ、バリデーション、アフターサポートが受けられる安心
電位差自動滴定装置 902《pHスタット&酵素滴定用》
電位差自動滴定装置 902《pHスタット&酵素滴定用》 製品画像
【特徴】
メトロームだけの省スペース高機能電動ビュレット「ドジーノ」使用
● 日本語を含む12カ国語に対応したPCソフトウェアtiamo
● 実験室の使用に対応したコンパクトなタッチコントロール
● 酵素滴定、pHスタットに特化した専用機種
● 160検体用や特注容器にも対応するサンプルプロセッサーに接続
● 有機溶媒、強アルカリ、高温溶液でも安定して測定可能なメトローム電極
● FDA21 CFR Part11対応 (PCソフトウェアtiamo使用時のみ)
電位差自動滴定装置 907《滴定と水分測定を1台でカバー!》
電位差自動滴定装置 907《滴定と水分測定を1台でカバー!》 製品画像
【特徴】
● メトロームだけの省スペース、高機能電動ビュレット・ドジーノを使用
● 日本語はもちろん、英語、中国語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、韓国語、ロシア語、イタリア語、スペイン語など12カ国語に対応したPCソフトウェアtiamo
● 実験室の使用に対応したコンパクトなタッチコントロール
● 滴定だけでなく、カールフィッシャー水分測定にも対応
● 秤量から測定まで全自動で行うロボテックバランスタイトロプロセッサー対応
● 160検体用や特注容器にも対応できるサンプルプロセッサーに接続
● 有機溶媒、強アルカリ、高温溶液でも安定して測定可能なメトローム電極
● 界面活性剤専用電極でアニオン、カチオン、ノニオンを簡単直接測定
● FDA21 CFR Part11対応 (PCソフトウェアtiamo(R)使用時のみ)
● データインテグリティ対策もメトロームなら安心
【技術資料】入門 イオンとpHと解離定数
【技術資料】入門 イオンとpHと解離定数 製品画像
イオン (ion) とは、中性の原子 (または幾つかの原子が結合してできる原子団) が1個以上の電子を吐き出すか、電子を貰っているものです。電子を出すあるいは貰ってイオンになることをイオン化 (電離) っていいます。この時、出した (あるいは貰った) 電子の数をイオンの価数またはイオンの電荷数といって、元の原子 (原子団) の右肩にイオン価 (1の場合は省略) と電荷の符号をつけて、H+、Fe3+、Cl-、SO2- 等と書きます...
高性能pH&導電率計 研究試験向け 914《ラボ&屋外兼用》
高性能pH&導電率計 研究試験向け 914《ラボ&屋外兼用》 製品画像
● 専門的なデータハンドリング:GLP準拠のレポート、さまざまなデータ出力とデータ管理オプションが利用可能
● 屋外でのpH&伝導度測定の際に便利なキャリングケース付きも用意
● 世界中で同じIQ/OQ、バリデーション、アフターサポートが受けられる安心
高性能導電率計 研究技術向け 912【0.1μS~500mS】
高性能導電率計 研究技術向け 912【0.1μS~500mS】 製品画像
● 専門的なデータハンドリング:GLP準拠のレポート、さまざまなデータ出力とデータ管理オプションが利用可能
● 屋外でのpH測定の際に便利なキャリングケース付きも用意
● 世界中で同じIQ/OQ、バリデーション、アフターサポートが受けられる安心
電気化学分析 基本のきほん その1【技術資料】
電気化学分析 基本のきほん その1【技術資料】  製品画像
ポーラログラフィー、ボルタンメトリーは、電気化学セル内の電流電位を測定することによって行う分析方法の名称です。分析の手がかりとなる信号は電流 - 通常はファラデー電流 - であり、表面積の小さな作用電極でアナライトが反応を起こしているあいだ、セル内に電流が発生することを利用したものです。アナライト(分析対象物)はカチオン(陽イオン)の場合も、アニオン(陰イオン)の場合も、あるいは分子の場合もあります。
カールフィッシャー水分計 基本 2 装置編【技術資料】
カールフィッシャー水分計 基本 2 装置編【技術資料】 製品画像
≪目次≫
5 . 検出方法
5.1 視覚あるいは光度による検出
5.2 電気的な検出法
5.2.1 バイアンペロメトリー検出(Upol またはデッドストップ)
5.2.2 バイボルタンメトリー検出(Ipol)
6 . 装置
6.1 容量法 KF 水分計
6.2 電量法 KF 水分計
6.3 カールフィッシャー水分気化装置
6.4 カールフィッシャー水分測定の自動化
6.5 カールフィッシャー水分測定のアクセサリー
6.6 ソフトウェア
カールフィッシャー水分計 基本3 副反応&前処理編【技術資料】
カールフィッシャー水分計 基本3 副反応&前処理編【技術資料】 製品画像
目次
7. カールフィッシャー試薬との副反応 3
7.1炭酸塩、水酸化物、酸化物 3
7.2 アルデヒドおよびケトン 3
7.3 強酸 4
7.4 シラノール/シロキサン 5
7.5 ホウ素化合物 6
7.6 金属過酸化物 6
7.7 還元剤 7
7.8(強)酸化剤 9
8. カールフィシャー水分測定のサンプル前処理技術 10
カールフィッシャー水分計 基本 5 化粧品&医薬品編【技術資料】
カールフィッシャー水分計 基本 5 化粧品&医薬品編【技術資料】 製品画像
目次
10. 化粧品および医薬品の水分測定 ...2
10.1 化粧品 ...2
10.1.1 油脂を含む製品 ...2
10. 1. 2 液体石けん、シャワージェル、バスリキッド、シャンプー、ヘアジェル ...3
10.1.3 アルコールを含む製品 ...3
10.1.4 スプレー ...4
10.1.5 デンタルケアおよびマウスウォッシュ製品 ...4
10.1.6 その他の製品 ...4
10.2 医薬品 ...6

カールフィッシャー水分計 基本 6 食品・生体試料編【技術資料】
カールフィッシャー水分計 基本 6 食品・生体試料編【技術資料】 製品画像
目次
11. 食品の水分測定 2
11.1 飲料 2
11.2 油脂 3
11.3 乳製品、タンパク質を含む製品、肉製品 5
11.4 ハチミツ、糖蜜、砂糖 7
11.5 キャンディーおよび砂糖菓子 8
11.6 その他の製品 9
11.7 ナッツ類、ドライフルーツ、ドライベジタブル、タバコ製品 11
11.8 フルーツおよび野菜 13
11.9 穀類製品、小麦粉、でんぷん 13
11.10 ベーカリー製品およびパスタ 14
11.11 スパイス、その他の食料品、飼料 15
12. 生体サンプルの水分測定 18
【自動滴定装置 技術資料】非水滴定の基礎
【自動滴定装置 技術資料】非水滴定の基礎 製品画像
非水溶媒の滴定は、主に以下のような場合に行います。
-物質が水に溶けないとき
-サンプルが油脂のとき
-酸または塩基の混合物の成分を滴定で個別に定量したいとき
水の代わりに(適切な)有機溶媒を使用します。その条件は以下のとおりです。
-有機溶媒にサンプルが溶けて、それでいてサンプルと反応しないこと。
-混合物中で成分の定量が可能であり、できれば有毒物質や水質危害物質ではないもの。
たいていの場合、数種類の溶媒があれば対応できます。よく用いられるのは、アセトン、エタノール、イソプロパノール、メタノール、トルエン、氷酢酸(濃酢酸)で、これらの2成分混合液が使用される場合もあります。
滴定液も、水では調整しません。たとえば、NaOHのエタノール溶液、KOHのイソプロパノール溶液、HClのエタノール溶液、HClO4の氷酢酸溶液などを使用します。
酸や塩基がプロトン性の溶媒(H2Oなど)に溶けていれば、プロトリシスが起こります。しかし、滴定中に生成した塩もまた、プロトン性の分解を起こすことがあります。そのような溶媒中では、同等の強さを持つ強酸を滴定で分化することは不可能です。
高性能導電率計 856《サンプルチェンジャー対応》
高性能導電率計 856《サンプルチェンジャー対応》 製品画像
856導電率計 (測定範囲:0.005~100 mS/cm) や867pH計を使えば、独自にカスタマイズした仕様を構築できます。
サンプルチェンジャーを接続して多検体連続測定したり、複数のパラメータを測定したりする場合でも、メソッドのプログラミングやアプリケーションを自由に設定できます。
装置には、最新の測定テクノロジーおよびFDA準拠の仕様に加えて、最高レベルの柔軟性と技術的な使い心地のよさを組み入れています。
電位差自動滴定装置 OMNIS 滴定と水分を最大5種類同時測定
電位差自動滴定装置 OMNIS  滴定と水分を最大5種類同時測定 製品画像
【OMNISの特長】
● ビュレット分解能10万分の1
● 175検体連続測定。サンプル処理速度は5倍
● 1システムで5サンプル同時測定ー、異なる滴定でもOK
● カールフィッシャー水分測定も同時測定
● 滴定試薬を手で開封する必要なくセットできるメトローム独自の
3S構造でドラフトチャンバーは必要ありません。
● FDA 21CFR Part11完全準拠
● IQ/OQやデータインテグリティ対策もメトロームなら安心
電位差自動滴定装置905《1台で2種類の滴定を同時測定》
電位差自動滴定装置905《1台で2種類の滴定を同時測定》 製品画像
【特徴】
● メトロームだけの省スペース、高機能電動ビュレット・ドジーノ
● 日本語はもちろん、英語、中国語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、韓国語、ロシア語、イタリア語、スペイン語など12カ国語に対応したPCソフトウェアtiamo
● 実験室の使用に対応したコンパクトなタッチコントロール
● 電位差滴定だけでなくイオン選択性電極や光度滴定用電極にも対応
● 秤量から測定まで全自動のロボテックバランスタイトロプロセッサー対応
● 160検体用や特注容器にも対応するサンプルプロセッサーに接続
● 有機溶媒、強アルカリ、高温溶液でも安定して測定可能なメトローム電極
● 界面活性剤専用電極でアニオン、カチオン、ノニオンを簡単直接測定
● 基準油脂分析試験公定法による過酸化物価(POV) にも最適
● FDA21 CFR Part11対応 (PCソフトウェアtiamo使用時のみ)
● データインテグリティ対策もメトロームなら安心
電位差自動滴定装置888《ビュレット分解能20,000分の1》
電位差自動滴定装置888《ビュレット分解能20,000分の1》 製品画像
【特徴】
● 高分解能電動ビュレット806交換ユニットを使用
● 日本語はもちろん、英語、中国語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、韓国語、ロシア語、イタリア語、スペイン語など12カ国語に対応したPCソフトウェアtiamo
● 実験室の使用に対応したコンパクトなタッチコントロール
● 電位差滴定だけでなくイオン選択性電極や光度滴定用電極にも対応
● 秤量から測定まで全自動のロボテックバランスタイトロプロセッサー対応
● 160検体用や特注容器にも対応するサンプルプロセッサーに接続
● 有機溶媒、強アルカリ、高温溶液でも安定して測定可能なメトローム電極
● 界面活性剤専用電極でアニオン、カチオン、ノニオンを簡単直接測定
● 基準油脂分析試験公定法による過酸化物価(POV) にも最適
● FDA21 CFR Part11対応 (PCソフトウェアtiamo使用時のみ)
● データインテグリティ対策もメトロームなら安心
電位差自動滴定装置 Ecoタイトレーター【90万9千円~】
電位差自動滴定装置 Ecoタイトレーター【90万9千円~】 製品画像
製品や業界に関係なく、メトロームの電位差滴定装置 Ecoタイトレーターは、ほとんどの標準的な電位差滴定アプリケーションに対応します。

【食品&飲料業界】
酸濃度
塩素
ビタミンC
油脂中のヨウ素価および過酸化物価
【水分析】
炭酸塩およびカルシウム/マグネシウム硬度
塩化物
硫酸塩
臭素価
【石油化学】
酸/アルカリ価
メルカプタン
塩化物
臭素価
【めっき/表面処理】
酸の総含有量
金属含有量
塩化物
脱脂およびエッチング液の分析
【界面活性剤】
アニオン/カチオン界面活性剤
ノニオン界面活性剤
【光度滴定(滴定試薬使用)】
Ecoタイトレータにオプトロードを接続すると、以下のような光度滴定が行えます:
全酸価、全塩基価
水の硬度測定
セメント中の金属成分
水のp値&m値
電位差自動滴定装置916 《高機能&大画面&コンパクト一体型》
電位差自動滴定装置916 《高機能&大画面&コンパクト一体型》 製品画像
【特徴】
● メトロームだけの省スペース、高機能電動ビュレット・ドジーノを最大2台使用
● PC接続せずに916 Ti-タッチから直接印刷&データ保存
● PDF形式でUSB又はイントラネット経由にてペーパーレスレポート出力
● タッチコントロール式の大型画面で簡単操作&解析
● ボタン1つで測定開始できる測定開始専用ボタンをタッチスクリーン上に作成
● 最大141検体用や特注容器対応可能な各種サンプルプロセッサーと接続
● 有機溶媒、強アルカリ溶液、高温溶液でも測定できるメトローム電極を使用
● メトロームだけの界面活性剤電極でアニオン、カチオン、ノニオンを直接測定
● 基準油脂分析試験公定法による過酸化物価(POV) にも最適
● 電極などのアクセサリーはコネクタ接続だけで自動認識するプラグ&プレイ
● 日本語はもちろん、英語、中国語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、韓国語、ロシア語、イタリア語、スペイン語など10カ国語以上に対応
【自動滴定装置 技術資料】ASTM D8192 水硬度の自動測定
【自動滴定装置 技術資料】ASTM D8192 水硬度の自動測定 製品画像
水中に自然に存在するカルシウムおよびマグネシウムは、設備のチューブや配管を詰まらせる主な原因であり、場合によっては設備の故障やプロセス効率の低下につながります。
これらの理由から、十分な量の栄養素が含まれていることの確認するために、また一方で、パイプラインの問題やプロセス、設備のシャットダウンを避けるためにも、水の硬度(カルシウムおよびマグネシウム)は、頻繁に測定する必要があります。
カールフィッシャー水分計によるリチウム電池材料の水分【技術資料】
カールフィッシャー水分計によるリチウム電池材料の水分【技術資料】 製品画像
このアプリケーションブルティンでは、以下の材料の測定を取り上げます︓
•リチウムイオン電池製造の原材料(電解質用の溶媒、カーボンブラック/グラファイトなど)
•アノードとカソードの電極コーティング剤(スラリー)
•アノードおよびカソードの被膜とセパレーター膜ならびに複合材料
•リチウムイオン電池の電解質

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