センターレス研削盤『MFC-600VI-15D-GS』は、加工物のサイズに応じて、
研削砥石・調整砥石・ブレードの各工具の配置を自動調整し、
高品質・高精度の真円加工を実現する研削盤です。
工具の配置は1分以内に完了し、スピーディーな加工が行えます。
真円加工の精度を高めるのに重要な加工物の高さ(心高)を
適切な状態に調整する“造円制御システム”より、
段取りの自動化を実現し、生産性を高められます。
【特長】
■操作パネルで加工物径と取代を入力し、ボタンを押すだけで工具が移動
■大型加工物の段取りにかかる時間を短縮。安全性を向上
■優れた機械剛性で、安定した加工を実現
※詳しくはカタログをご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
基本情報
<造円理論に基づいた自動段取り制御の開発>
心なし研削において、加工物を丸く削るために重要とされているのが加工物の高さ(心高)です。
心高が低いと加工物は3山・5山などの奇数山形状になり、
高すぎると14山・16山などの偶数山になります。
加工物を高精度な真円度で仕上げるには、研削後の加工物の形状を確認しながら、
心高の調整を繰り返し最適なポイントを探す必要があります。
真円度の高い加工を実現するため、ブレード頂角・砥石径・加工物径から
適切な工具の配置を理論的に求める造円理論を駆使し、自動段取りを実現。
『MFC-600VI-15D-GS』には造円制御システムを搭載しており、
大型加工物の段取り替えを時間・コスト、不良品のムダも削減できます。
【仕様】
研削能力(加工物外径):φ10~240mm
研削砥石:外径610×幅610×内径304.8mm
調整砥石:外径380×幅650×内径228.6mm
据付床面積:3100×4350mm
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ミクロン精密株式会社