最終更新日:
2023-04-14 17:56:48.0
【アプリケーション事例】高周波回路設計時における、回路解析に好適
「MP300」は、低入力容量で広い周波数帯域を持つ受動プローブです。
50Ωの入力インピーダンスを持つ測定器に接続して使用します。
入力抵抗は500Ωなので減衰比は10：1と、一般的な受動プローブや
FETプローブより遙かに低い値となり、DC～低周波領域での被測定回路に
与える影響には注意する必要があります。
しかし、低入力容量で入力インピーダンスが純粋な抵抗に近いため、
高周波領域では負荷効果が小さく、より良好な周波数応答が得られます。
高周波回路設計時のシミュレーション結果との比較や故障解析に適しています。
【製品紹介】
■高周波受動プローブ「MP300」
・低入力容量で広い周波数帯域を持つ
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【性能】
■周波数帯域幅（-3dB）：6GHz
■減衰比：10:1±2%（50Ω±1%の負荷に接続時）
■入力抵抗：500Ω±2%（50Ω±1%の負荷に接続時）
■入力容量：0.25pF（typ）
■ケーブル長さ：1m
■コネクタ形状：SMA
■入力耐圧：10Vrms, 20Vpeak（PW<1ms）
■性能保証温度：5～35℃
■動作湿度：85%RH以下（結露無き事）
■保存温度：-20～70℃
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