要求公差に適した工法を選定してコストダウンに成功した板金加工部品の事例を
ご紹介いたします。
中心に高さ0.2mmの円形の絞り加工があり、専用金型の製作が必要でした。
今回は、納期が短く数量も少なかったことと、絞り部の精度要求が緩やかで
あったことから、積層金型で加工を行いました。
「積層金型」は、レーザーで切断した板を積み重ね、組み合わせて金型として
使用。「簡易金型」の中で簡単な工法で、スピーディーに作ることができます。
組み合わせ次第で様々な加工ができ、イニシャルコストも抑えることが可能です。
【概要】
■材質:SUS304CSP-3/4H
■サイズ:25×20×5mm
■板厚:t0.3
■精度:±0.015
■数量:20
■納期:7日
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【特長】
■積層金型で加工を行った
■組み合わせ次第で様々な加工ができ、イニシャルコストも抑えることが可能
■±0.015の穴径公差もレーザー加工のみでクリアすることができた
■曲げ加工に関わる部分にも±0.02の公差があったが、こちらも公差を満足できた
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株式会社西野精器製作所