板厚0.6mmのA5052で加工したシールドケースの事例をご紹介致します。
当精密板金加工品の中央部の絞りは、内R0.2と小さく、さらに伸びにくい
アルミ材のため、難易度の高い加工となります。
<ポイント>
・アルミの薄板の絞り加工
・中央部の内R0.2の絞り
・社内で製作した専用の簡易金型での絞り加工
・専用治具で溶接位置のズレを抑え精度±0.1を満足
簡易型に工夫を施すことで、小さいRでも切れずに綺麗に絞ることができます。
また、しわや反りなどを抑えるために工順にも工夫をしています。
アルミ材で薄板のスポット溶接は、出力のコントロールが難しく、
強弱によっては、穴が空いてしまうこともあるため、
絶妙な調整が必要となります。
【概要】
■材質:A5052
■サイズ:53×53×17mm
■板厚:t0.6
■精度:±0.05
■数量:100
■納期:7日
※詳しくは薄板板金加工.comのサイトに加工事例を掲載しております。
基本情報
【特長】
■社内で設計・製作した専用の簡易型に工夫を施すことで、R0.2でも切れずに綺麗に絞ることができる
■しわや反りなどを抑えるために工順にも工夫
■曲げて重なる箇所には、スポット溶接を行う
■ワークのズレによる寸法のバラつきをなくすため、治具を使用し「±0.1」の精度を満足
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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株式会社西野精器製作所