PAシステムや放送システムの周波数レスポンスとカバレッジを、現場で素早く測定するテストソリューションをご紹介いたします。測定にはXL2とスペクトラムリミット・オプションを使用します。
PAシステムと放送システムには、明瞭な拡声と音楽再生が求められます。これらを評価するため、音声明瞭度に加えて、周波数特性も測定されます。一般的な評価基準は以下のようなものです。
標準的なリスナーの耳の高さで1/3オクターブバンドで測定します。フラットネスが100~2,000 Hzで± 2dB以内、10,000 Hzまで3dBオクターブでロールオフします。
スペクトラムリミット・オプションは、希望する周波数帯域にトレランスマスクを作成することで、合否判定を可能にします。判定結果は、XL2に内蔵されているLEDにより、緑と赤のランプでわかりやすく表示されます。また、ディスプレイにはスペクトラムの上の箇所にバーが表示されており、どの周波数帯域が不合格なのか分かります。
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